ファインロマンス（1993年生、母シルバーメアー）

Fine Romance

1993.06.04

ファインロマンス（1993年6月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のダンサーズイメージ（当時28歳）と交配したシルバーメアーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中橋 正。戦績は、地方9戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年の冬鳥特別(B3二 C1一)。

経歴

デビュー前

津金沢正男厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1995年）

11月2日、デビュー戦は薮口一麻騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンマルゼンから6馬身差の2着に敗北した。

12月4日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で薮口一麻騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3歳（1996年）

8月20日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で薮口一麻騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオーミサンシャインに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月30日、中5週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で薮口一麻騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマツヤマケンザンに7馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

10月15日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のマルチパルス特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で薮口一麻騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノマイヒメから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月4日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で薮口一麻騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンクラークに2馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

12月6日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦のポインセチア特別 一（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で薮口一麻騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカンゼンムテキをハナ差制して4勝目をマークした。

4歳（1997年）

1月2日、中3週で迎えた8戦目は、松井達也騎手を鞍上に迎えて、福寿草特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミサスピードに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

1月20日、中2週で迎えた9戦目は、冬鳥特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井達也騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタカリーフに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。