センゴクエイト（1987年生、母センゴクスキー）

センゴクエイト（1987年4月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフイリツプオブスペイン（当時18歳）と交配したセンゴクスキーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）三嶋牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方21戦6勝。主な勝ち鞍は1991年の一般C。

経歴

デビュー前

中野渡清一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1989年）

10月15日、デビュー戦は本間忍騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間忍騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で本間忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本間忍騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい4着に敗れた。

3歳（1990年）

10月27日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた6戦目は、徳吉一己騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は減速してしまい13着に敗れた。

11月11日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉一己騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

4歳（1991年）

1月21日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月29日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた9戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた10戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーベンガルズに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月26日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた12戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月4日、中6週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月14日、中0週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウゲイルをクビ差制して2勝目を掴み取った。

5月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月17日、中2週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中隆仁騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウゲイルに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月15日、中3週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田中隆仁騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコバンスキーに1馬身の差をつけて4勝目をマークした。

8月18日、中4週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中隆仁騎手（6戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月17日、中3週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中隆仁騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中隆仁騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のエーコードラゴンをハナ差制して優勝

10月27日、中3週で迎えた21戦目は、とびうめ特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で田中隆仁騎手（9戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた22戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月1日、中2週で迎えた23戦目は、フエニツクス特別（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（10戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（11戦4勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳（1992年）

7月27日、約7か月の休養明けで迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（12戦4勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月16日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（13戦4勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月21日、中4週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中隆仁騎手（14戦4勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月12日、中2週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中隆仁騎手（15戦4勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のバンダムアスカをアタマ差制して1着ゴールを果たした。