コバンスキー（1988年生、母ラウンドエース）
Kobansky
1988.04.06
コバンスキー（1988年4月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスズカコバン（当時8歳）と交配したラウンドエースが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）船越牧場。戦績は、地方36戦10勝2着10回。主な勝ち鞍は1991年の4歳。
経歴
デビュー前
小佐井美喜厩舎（荒尾）へ入厩。
2歳（1990年）
6月12日、デビュー戦は吉田隆三騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。馬体重は388kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月2日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブカファーストから1馬身半差の2着となった。
12月24日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグッドウッドホースに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1991年）
1月3日、中0週で迎えた4戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグッドウッドホースに3馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
1月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で頼本盛行騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナインティンラブに2馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
2月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で頼本盛行騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノウルフをアタマ差制して破竹の4連勝を決めた。
2月24日、中2週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で頼本盛行騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲゲートに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
3月18日、中2週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で頼本盛行騎手（6戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月14日、中3週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で頼本盛行騎手（7戦5勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月19日、中4週で迎えた10戦目は、4歳（荒尾ダート1500m 雨/不良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で頼本盛行騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカンキョウランランをアタマ差制して6勝目を手にした。
5月27日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で頼本盛行騎手（9戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサクサメープルから1馬身差の2着に敗北した。
6月23日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 雨/不良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は11戦連続で頼本盛行騎手（10戦6勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月15日、中2週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で頼本盛行騎手（11戦6勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンゴクエイトから1馬身差の2着となった。
8月5日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパコネクションからクビ差の2着に甘んじた。
8月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（12戦6勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のエーコードラゴンに1馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。
9月22日、中4週で迎えた16戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアルペンジョオーに4馬身の差をつけて優勝
10月19日、中3週で迎えた17戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイチカツアラシに2馬身の差をつけて9勝目を奪取した。
4歳（1992年）
6月21日、約8か月の休み明けで迎えた18戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシパトレーゼから3/4馬身差の2着となった。
7月19日、中1週で迎えた20戦目は、ルビー特設（佐賀ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のコマモアンジェリカに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。
8月2日、中1週で迎えた21戦目は、野元博実騎手を鞍上に迎えて、佐々木竹見騎手招待特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったコマモアンジェリカから1馬身半差の2着となった。
8月17日、中1週で迎えた22戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったファーストセナからクビ差の2着に甘んじた。
9月5日、中2週で迎えた23戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（4戦2勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンツストームから3/4馬身差の2着に敗れた。
10月10日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月24日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた25戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原正和騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月3日、中0週で迎えた26戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原正和騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったチェスコパームから1馬身半差の2着となった。
11月22日、中2週で迎えた27戦目は、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原正和騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月13日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で吉原正和騎手（9戦2勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月27日、中1週で迎えた29戦目は、手島勝利騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったナンブペガサスからクビ差の2着に甘んじた。
5歳（1993年）
1月10日、中1週で迎えた30戦目は、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（10戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月7日、中3週で迎えた31戦目は、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（11戦2勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた32戦目は、サガ・クイーン賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（12戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月7日、中1週で迎えた33戦目は、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原正和騎手（13戦2勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月21日、中1週で迎えた34戦目は、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原正和騎手（14戦2勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月25日、中4週で迎えた35戦目は、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉原正和騎手（15戦2勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月9日、中1週で迎えた36戦目は、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉原正和騎手（16戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。