トップウイナー（2007年生、母リングフィンガー）

トップウイナー（2007年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋母父名の一部。競馬世界の勝利者となれるよう」。毛色は鹿毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時15歳）と交配したリングフィンガーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）昭和牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方7戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

2歳のとき、名古屋ステーブルから「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、横瀬兼二によって525万円で落札された。

岩戸孝樹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

4月17日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/不良）に出走。馬体重は444kg。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

6月6日、中6週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

8月7日、中4週で迎えた4戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての14番人気で17番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚にキレが無く15着に終わった。

9月24日、中6週で迎えた5戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジェットメジャーに交わされて4馬身差の2着となった。

10月27日、中1週で迎えた7戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた8戦目は、一般C24（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた9戦目は、いつき1歳バースデー記念（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた10戦目は、モモーイレベルUP記念（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったオペラソングに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月30日、中1週で迎えた11戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。