マルニラシアン（1988年生、母ウオーターイーグル）

Maruni Russian

1988.05.18

マルニラシアン（1988年5月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラシアンルーブル（当時8歳）と交配したウオーターイーグルが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）杵臼牧場。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は1991年の4歳新馬。

経歴

デビュー前

田中耕太郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

1月27日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のヤマニンスピリットに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

3月30日、中8週で迎えた2戦目は、4歳500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦1勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

4歳（1992年）

3月28日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

4月25日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（京都芝1800m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で熊沢重文騎手（4戦1勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。