ニシノスラッガー（2002年生、母ナドラ）

ニシノスラッガー（2002年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋西山牧場の強打者になるように」。毛色は鹿毛。種牡馬のSwain（当時10歳）と交配したナドラが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方22戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2006年の一般D3-4。

経歴

デビュー前

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

6月25日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。競走中止となった。

4歳（2006年）

7月4日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、一般D3-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた4戦目は、一般D3-3（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月2日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、一般D3-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月8日、連闘で迎えた6戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、一般D3-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月16日、連闘で迎えた7戦目は、一般D3-3（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月22日、連闘で迎えた8戦目は、一般D3-4（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた9戦目は、一般D3-3（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた10戦目は、一般D3-4（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋久輝騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた11戦目は、一般D3-4（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小嶋久輝騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた12戦目は、一般D3-4（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小嶋久輝騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月10日、連闘で迎えた13戦目は、一般D3-4（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で小嶋久輝騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた14戦目は、一般D3-4（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小嶋久輝騎手（8戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサチノフォーチュンに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月31日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小嶋久輝騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

12月16日、中6週で迎えた16戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C2-8（福山ダート1250m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2007年）

1月2日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2-9（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトウタをクビ差制して2勝目をつかんだ。

1月28日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2-8（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2-7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月4日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2-9（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた21戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、一般C2-10（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビートザファントムからクビ差の2着となった。

3月25日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2-10ニ（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスモークトウショウから3/4馬身差の2着となった。

4月14日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2-8（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2-7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。