フジノチャレンジ（1993年生、母マチカネラツポーエ）

フジノチャレンジ（1993年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサンシャインボーイ（当時19歳）と交配したマチカネラツポーエが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松田富士夫。戦績は、地方44戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1997年の九千部賞(C1)。

経歴

デビュー前

谷口常信厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1995年）

4月24日、デビュー戦は柳沢好美騎手を鞍上に据えて、3歳（岩見沢ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は504kg。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアンバサダーホースに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月4日、中0週で迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で柳沢好美騎手（1戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月18日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で柳沢好美騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた4戦目は、鞍上は4戦連続で柳沢好美騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の栄冠賞（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柳沢好美騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた6戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のスピカ特別（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月17日、中4週で迎えた7戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のヤングチャレンジカップ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月4日、中6週で迎えた8戦目は、鞍上は岡島玉一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた10戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（帯広ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1996年）

7月21日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた11戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月14日、中7週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた13戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月21日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のソシアルドリームに1馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

10月28日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンザラハートから半馬身差の2着となった。

12月8日、中5週で迎えた16戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターフローラに1馬身半の差をつけて制した。

12月15日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のネヴァーキングに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（1997年）

1月11日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマーシャルスターからクビ差の2着に甘んじた。

1月26日、中1週で迎えた19戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターストームから1馬身差の2着に敗北した。

2月11日、中1週で迎えた20戦目は、C1（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーブライアンに5馬身の差をつけて制した。

3月10日、中3週で迎えた21戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシゲタテヤマから1馬身差の2着に敗北した。

4月21日、中5週で迎えた22戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 小雨/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（4戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーブライアンに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月17日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（5戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフィールドガンバをアタマ差制して7勝目をゲットした。

6月30日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（7戦5勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（8戦5勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月10日、約3か月半の休養明けで迎えた28戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月16日、連闘で迎えた29戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川野幸治騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月21日、中1週で迎えた31戦目は、岡元隆太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1998年）

1月5日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岡元隆太騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい5着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。

3月21日、中7週で迎えた34戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は岡元隆太騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岡元隆太騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた36戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

5月17日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた37戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岡元隆太騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた38戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岡元隆太騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

8月2日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた40戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、根子岳特設（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月18日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg戻して迎えた41戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、荒尾青年会議所杯（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた42戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた43戦目は、ホテルヴェルデ杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた44戦目は、馬場万博騎手を鞍上に迎えて、金峰山特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。