カーリアンアーサー（1989年生、母Keep the Thought）

Caerleon Arthur

1989.04.21

カーリアンアーサー（1989年4月21日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のCaerleon（当時9歳）と交配したKeep the Thoughtが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地3戦0勝、地方13戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年の一般C3-4。

経歴

デビュー前

武邦彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1992年）

3月29日、デビュー戦は松永昌博騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は502kg。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

4月11日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての3番人気に推されて16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では圧巻の末脚を披露したが、3着に終わった。

4月25日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

12月1日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C5-7（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミホノアバロンから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1993年）

4月20日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般C5-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のノースパワーをアタマ差制して初勝利を挙げた。

6月22日、中8週で迎えた6戦目は、一般C5-8（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のベルウィンをクビ差制して2勝目をゲットした。

12月6日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサニードリームをクビ差制して休み明けの一戦をモノにした。

5歳（1994年）

1月1日、中3週で迎えた8戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタツホープから3/4馬身差の2着に敗北した。

1月18日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセカンドシーザーに2馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

1月29日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹野宏史騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトーシンファーストに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月1日、中3週で迎えた11戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹野宏史騎手（6戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッドアンタレスから2馬身差の2着に敗北した。

4月4日、中4週で迎えた12戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で鷹野宏史騎手（7戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月2日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鷹野宏史騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオノケンプリンスに半馬身の差をつけて6勝目をゲットした。

6月29日、中7週で迎えた14戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鷹野宏史騎手（9戦6勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月17日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鷹野宏史騎手（10戦6勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鷹野宏史騎手（11戦6勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。