ピースワンヴェリテ（2019年生、母オーシャンレディー）

ピースワンヴェリテ（2019年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+真実(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のパドトロワ（当時12歳）と交配したオーシャンレディーが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は増本牧場。主な勝ち鞍は2022年の祝!奈々海☆久留海記念(一般C31)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、増本牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、長谷川成利によって1,122万円で落札された。

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2022年）

5月15日、デビュー戦は佐々木大輔騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は508kg。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた2戦目は、西村太一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。

7月9日、中5週で迎えた3戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではいいところがなく15着に終わった。

9月5日、中7週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた4戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー36（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

9月16日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー45（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、増本牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、長谷川成利によって1,122万円で落札された。

植松則幸厩舎（愛知）へ入厩。

9月30日、デビュー戦は山田祥雄騎手を鞍上に据えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー54 b（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。馬体重は509kg。9頭立ての8番ゲートからスタート。競走除外となった。

11月8日、中7週で迎えた6戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、一般C31（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた7戦目は、祝!奈々海☆久留海記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は細川智史騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るハーピーヴァルキリを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月6日、中1週で迎えた8戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、巴川特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したメイショウイタマエを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

12月21日、中1週で迎えた9戦目は、一般C19（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のルーラータイムをクビ差振り切って制した。

4歳（2023年）

1月4日、中1週で迎えた10戦目は、C17組（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエンジェルワンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて3勝目を収める

1月20日、中1週で迎えた11戦目は、七里の渡し特別（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で細川智史騎手（5戦3勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般C11（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で細川智史騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

3月2日、中3週で迎えた13戦目は、一般C11（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で細川智史騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のミーナを3/4馬身振り切って4勝目を収める

4月13日、中5週で迎えた14戦目は、一般C6（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で細川智史騎手（8戦4勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた15戦目は、一般C6（名古屋ダート920m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で細川智史騎手（9戦4勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

5月5日、中1週で迎えた16戦目は、長谷川wedding記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で細川智史騎手（10戦4勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた17戦目は、夢際まある誕生祭#ずっと青春（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で細川智史騎手（11戦4勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、増本牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、長谷川成利によって1,122万円で落札された。

植松則幸厩舎（愛知）へ入厩。

6月15日、中3週で迎えた18戦目は、一般C7（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で細川智史騎手（12戦4勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた19戦目は、一般C5（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で細川智史騎手（13戦4勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた20戦目は、篤史・あずさ結婚記念（名古屋ダート920m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で細川智史騎手（14戦4勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた21戦目は、チカちゃんハッピーデイ（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で細川智史騎手（15戦4勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた22戦目は、籾山夫妻第2の人生スタート記念（名古屋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で細川智史騎手（16戦4勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた23戦目は、坂本真洋42歳誕生日記念（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で細川智史騎手（17戦4勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた24戦目は、大田川特別（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で細川智史騎手（18戦4勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るウェルスナイパーを猛烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて制した。

9月25日、中2週で迎えた25戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、壱町田湿地特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた26戦目は、八曽滝特別（名古屋ダート920m 晴/稍重）に出走。鞍上は細川智史騎手（19戦5勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（名古屋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（20戦5勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた28戦目は、一般B7（名古屋ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川智史騎手（21戦5勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた29戦目は、一般B7（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で細川智史騎手（22戦5勝）。11頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るメイマックスを鮮烈な末脚で3/4馬身差し切って制した。

12月13日、中3週で迎えた30戦目は、一般B4（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で細川智史騎手（23戦6勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

12月21日、連闘で迎えた31戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、一般B4（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5歳（2024年）

1月1日、中1週で迎えた32戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、一般B4（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた33戦目は、一般B4（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。