ブリリアドロ（2018年生、母ボンセジュール）

経歴

デビュー前

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2020年）

5月14日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は400kg。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったトウキョウドライヴに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月11日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、クラバルバトスに交わされて1馬身差の2着となった。

6月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた5戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

3歳（2021年）

4月6日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（姫路ダート800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のセブリンダイバーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳C1二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のロードヴェントスに6馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

5月19日、中2週で迎えた8戦目は、3歳B（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトリニティノットに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

6月17日、中3週で迎えた9戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

12月7日、約6か月の休み明けで迎えた10戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（4戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ペルチャンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2022年）

1月14日、中1週で迎えた12戦目は、クロッカス賞（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C1一（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鴨宮祥行騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエスポワールミノルに2馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

2月24日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上C1一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鴨宮祥行騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったクリノカイザーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

9月1日、約6か月半の休み明けで迎えた15戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鴨宮祥行騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で鴨宮祥行騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で鴨宮祥行騎手（10戦4勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた18戦目は、サファイア賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で鴨宮祥行騎手（11戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、カズプレストに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

11月10日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鴨宮祥行騎手（12戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブランショセットに7馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

12月2日、中2週で迎えた20戦目は、尼崎城特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で鴨宮祥行騎手（13戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のハギノアグレッシブに4馬身の差をつけて6勝目をマークした。

12月31日、中3週で迎えた21戦目は、オッズパークファイナルカップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鴨宮祥行騎手（14戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、シメイに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

5歳（2023年）

12月7日、約11か月半の休み明けで迎えた22戦目は、C1一3歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で鴨宮祥行騎手（15戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で鴨宮祥行騎手（16戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のベラジオボッキーニに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。