ファストトラベル（2018年生、母シンクオブミー）

経歴

デビュー前

林正人厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2020年）

7月22日、デビュー戦は山口達弥騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビューカ（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は438kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のカスアリダーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のリバーサイドアイドル特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

9月28日、中7週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦のネームヴァリュー・メモリアル（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（2戦1勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったディアリッキーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月15日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦の小町特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で山口達弥騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったアイカプチーノに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月10日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、2歳S2のローレル賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口達弥騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に敗れた。

12月4日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた6戦目は、牝馬限定2歳戦の船橋ジュベナイルフィリーズ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山口達弥騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたジェネシスムーン決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

12月31日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳S1の東京2歳優駿（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口達弥騎手（6戦1勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず12着に終わった。

3歳（2021年）

1月13日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳戦のハートビートフィリーズ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口達弥騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

7月20日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、アイオライト特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口達弥騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた10戦目は、天の川スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山口達弥騎手（9戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた11戦目は、ラストサマースプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で山口達弥騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

9月30日、中3週で迎えた12戦目は、まつたけスプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で山口達弥騎手（11戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた13戦目は、ヘレニウムスプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で山口達弥騎手（12戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

11月26日、中4週で迎えた14戦目は、上州和牛賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で山口達弥騎手（13戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた15戦目は、カレンダー特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で山口達弥騎手（14戦1勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

4歳（2022年）

1月5日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、門松賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた17戦目は、サイネリア特別（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた18戦目は、ミモザ賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた19戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、SAGAイブニング賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

4月16日、中6週で迎えた20戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた21戦目は、鳥待月賞（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた22戦目は、SAGAイブニング賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた23戦目は、熱血!さがけいば塾!NEOB-3組（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた24戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、熱血!さがけいば塾!NEOB-3組（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた25戦目は、七夜月賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた26戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中純騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のスズカオーザに1馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

8月13日、中1週で迎えた27戦目は、中山蓮王騎手を鞍上に迎えて、向日葵賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた28戦目は、アイオライト賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は田中純騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた29戦目は、紅葉特別（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた30戦目は、青海大樹騎手を鞍上に迎えて、コスモス賞（佐賀ダート1300m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた31戦目は、さざんか特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（9戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた32戦目は、矢野酒造「肥前蔵心」賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は青海大樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた33戦目は、冬紅葉賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた34戦目は、サガヅメ～たたかう!馬券女子～（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（11戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

5歳（2023年）

1月4日、中2週で迎えた35戦目は、ニューイヤー賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（12戦1勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた36戦目は、寒茜賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（13戦1勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた37戦目は、梅見月賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は青海大樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた38戦目は、寒明賞（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は田中純騎手（14戦1勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた39戦目は、スダピンボール賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（15戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた40戦目は、朧月賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は青海大樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。