ダイコーグリタ（1995年生、母アカツキシェルパ）

ダイコーグリタ（1995年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤマニンゼファー（当時7歳）と交配したアカツキシェルパが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）エムエム、ヤマダファーム。戦績は、中央平地6戦1勝。主な勝ち鞍は1997年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

松田博資厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

10月4日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 小雨/良）に出走。馬体重は474kg。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり16着に終わった。

11月22日、中4週で迎えた3戦目は、石山繁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のサンフォードシチーをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

11月30日、連闘で迎えた4戦目は、3歳500万下（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石山繁騎手（1戦1勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた5戦目は、河北通騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のさざんか賞（阪神芝1400m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

3歳（1998年）

1月18日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では全く伸びず16着に終わった。