ペリヴァロン（2020年生、母クレヨンルージュ）

Perivallon

2020.03.28

ペリヴァロン（2020年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のビッグアーサー（当時9歳）と交配したクレヨンルージュが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は松田牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、松田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、松田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、丸若商事によって220万円で落札された。

鈴木啓之厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2022年）

6月9日、デビュー戦は吉井章騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた3戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず4着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の76.5万円以下（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

9月20日、中7週で迎えた5戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の夢と誇りあるふるさと葛飾賞 151.5万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は一杯になって10着に終わった。

3歳（2023年）

1月26日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の烏山川賞 134.5万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず16着に終わった。

2月21日、中3週で迎えた8戦目は、小林捺花騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の古川賞 149.4万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の立会川賞（大井ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林捺花騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の138.8万円以下（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は町田直希騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の152.3万円以下（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は菅原涼太騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。