ポルテボヌール（2008年生、母ジュエドゥボヌール）

Porter Bonheur

2008.04.02

ポルテボヌール（2008年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「幸運をもたらす（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時14歳）と交配したジュエドゥボヌールが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者はユートピア牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方51戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2011年の3歳。

経歴

デビュー前

荒川義之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

10月16日、デビュー戦は高橋亮騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は404kg。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。

3歳（2011年）

2月2日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳戦の如月賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で高橋亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

3月17日、中5週で迎えた3戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月27日、中0週で迎えた4戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート950m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート950m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた7戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/不良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（4戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリノオーラから1馬身差の2着となった。

5月19日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルアイヴァーに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のケイウンマドンナをクビ差制して優勝

6月10日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦のあじさい賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（7戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の伸悟・千代結婚記念（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月30日、連闘で迎えた13戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（9戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた14戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワクリスタルからハナ差の2着に甘んじた。

7月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（10戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた16戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（11戦2勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のコウユーネガイをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

8月19日、連闘で迎えた17戦目は、マリーゴールド特選（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（12戦3勝）。6頭立ての2番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月26日、連闘で迎えた18戦目は、せみしぐれ特選（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（13戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた19戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（14戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月16日、連闘で迎えた20戦目は、ラピスラズリ特選（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（15戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスマーティロジャーに4馬身の差をつけて4勝目を収める

9月30日、中1週で迎えた21戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆二騎手（16戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったライトクウィーンから2馬身半差の2着となった。

10月14日、中1週で迎えた22戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田隆二騎手（17戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた23戦目は、直哉&駿哉・親子荒尾旅記念（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉田隆二騎手（18戦4勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で吉田隆二騎手（19戦4勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムタマゲタから半馬身差の2着となった。

11月10日、連闘で迎えた25戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で吉田隆二騎手（20戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた26戦目は、さざんか特選（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田隆二騎手（21戦4勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた27戦目は、今月の荒尾競馬は特別で賞（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉田隆二騎手（22戦4勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月9日、連闘で迎えた28戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、荒尾・福山フレンドリー騎手交流（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2012年）

1月28日、中6週で迎えた29戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は村松翔太騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月17日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

4月12日、中3週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた33戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた34戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた35戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、一般C10（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

5月3日、中0週で迎えた36戦目は、安田夏輝1歳誕生日記念（名古屋ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は藤原良一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた37戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

5月25日、連闘で迎えた38戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

5月31日、連闘で迎えた39戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤原良一騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

6月7日、連闘で迎えた40戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた41戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた42戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

7月12日、連闘で迎えた43戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

7月17日、連闘で迎えた44戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた45戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた46戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

8月22日、連闘で迎えた47戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤利征騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では稟性の負けじ魂を発揮してゴールまでタレずに走り切り、3着に入り込んだ。

8月30日、連闘で迎えた48戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた49戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤利征騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

10月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた50戦目は、一般C12（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は丸山真一騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた51戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C11（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた52戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。