スピードゴールド（2004年生、母ユキノジョオー）

スピードゴールド（2004年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「父名の一部＋金」。毛色は鹿毛。種牡馬のスピードワールド（当時10歳）と交配したユキノジョオーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は竹島幸治。戦績は、中央平地5戦0勝、地方18戦4勝。主な勝ち鞍は2007年の3歳B4。

経歴

デビュー前

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

8月19日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

3歳（2007年）

1月7日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、佐藤聖也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に終わった。

2月24日、中6週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤聖也騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

4月7日、中5週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐藤聖也騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。

5月21日、中5週で迎えた5戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、3歳B7（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るコウエイレインボーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月27日、連闘で迎えた6戦目は、3歳B4（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスプリングレリアを3/4馬身振り切って1番人気に応えた。

6月17日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の昭夫・美和結婚17周年記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

6月24日、連闘で迎えた8戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

12月9日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた9戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず14着に終わった。

4歳（2008年）

1月12日、中4週で迎えた10戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C27（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマイキーライアンに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

1月29日、中1週で迎えた11戦目は、一般C20（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーシアーに1馬身半の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

2月13日、中1週で迎えた12戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた13戦目は、鶯初鳴き特設（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月15日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた15戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、祝・二十四歳里田まい生誕記念特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた16戦目は、一般C13（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月11日、中2週で迎えた17戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中良明騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中良明騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた19戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（5戦2勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた20戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C16（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた21戦目は、一般C21（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中良明騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、一般C24（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた23戦目は、一般C24（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中良明騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。