リワードウイング（1982年生、母フクインデアナ）

リワードウイング（1982年4月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のグリーングラス（当時9歳）と交配したフクインデアナが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は川崎清。戦績は、中央平地20戦4勝2着3回。1986年の大原ステークス(オープンハンデ)で3着に入る活躍をした。その他にもG1級競走1勝を挙げた。

経歴

1歳（1984年）

10月14日、12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったマチカネアスカから4馬身差の2着となった。

10月21日、8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月15日、16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。3着に入った。

2歳（1985年）

1月15日、8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタニノウイングから1馬身1/4差の2着に敗北した。

2月9日、10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノサチに4馬身の差をつけて勝利した。

3月10日、15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。5着を確保した。

4月6日、12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーヒロインから1馬身半差の2着となった。

5月5日、11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のハクアイグロリーに3馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。

6月2日、8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月7日、17頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。12着に敗れた。

8月4日、11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月8日、13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノスキーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月13日、14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月3日、20頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。最後は、2着のアサクサスケールに3/4馬身の差をつけて勝利を物にした。

4歳（1986年）

6月1日、G1の宝塚記念（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は内田国夫騎手。17頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

10月5日、G2の京都大賞典（京都芝2400m 外回り曇/良）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で内田国夫騎手。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

11月1日、ハンデ戦でオープンの大原ステークス（京都芝2400m 外回り曇/良）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で内田国夫騎手。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず3着に敗れた。

11月30日、G2の阪神大賞典（阪神芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田国夫騎手。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

12月21日、牝馬限定のハンデG3のサンケイスポーツ杯阪神牝馬特別（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内田国夫騎手。17頭立ての5番人気で16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず15着に敗れた。

5歳（1987年）

4月5日、G2のサンケイ大阪杯（阪神芝2000m 晴/良）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で内田国夫騎手。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。