マイネルレガシー（2018年生、母ロゼットネビュラ）

Meiner Legacy

2018.04.06

マイネルレガシー（2018年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+遺産」。毛色は鹿毛。種牡馬のルーラーシップ（当時11歳）と交配したロゼットネビュラが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は日高大洋牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、日高大洋牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって1,296万円で落札された。

ラフィアンターフマンクラブにて総額2,000万円（20万×100口）で一口馬主が募集された。

武市康男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

7月26日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は454kg。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

8月29日、中4週で迎えた2戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

11月1日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嘉藤貴行騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嘉藤貴行騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

3歳（2021年）

3月20日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた8戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

5月1日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で驀進したが、勝ったイクスプロージョンにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったタイセイコマンドにねじ伏せられてアタマ差の2着に甘んじた。

6月12日、中2週で迎えた11戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

7月25日、中5週で迎えた12戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、最後はナイトイーグルと並んで3着同着となった。

8月22日、中3週で迎えた13戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原明良騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。