グッドアジャイル（2006年生、母トーワパディー）

グッドアジャイル（2006年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋俊敏」。毛色は鹿毛。種牡馬のボストンハーバー（当時12歳）と交配したトーワパディーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ヒノデファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2009年の一般C33。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヒノデファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

梅田智之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

3月15日、デビュー戦は東川公則騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は474kg。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

8月17日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブレイズカップ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

10月14日、中7週で馬体重を前走からさらに15kg増やして迎えた3戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

10月27日、中1週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた4戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C22（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた5戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、一般C23（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた6戦目は、橋本建設特選（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた7戦目は、一般C24（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は河野直人騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月31日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、一般C33（荒尾ダート950m 曇/稍重）に出走。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデドリームに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（2010年）

1月19日、中2週で迎えた9戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。