ヒノデドリーム（2006年生、母ミスレディベンド）

ヒノデドリーム（2006年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「日の出＋夢」。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロニール（当時9歳）と交配したミスレディベンドが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）塚尾牧場。戦績は、中央平地15戦0勝、地方39戦10勝2着4回。主な勝ち鞍は2012年の一般C2六七八。

経歴

デビュー前

石栗龍彦厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

10月12日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は432kg。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

12月20日、中9週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では伸びが劣勢になり18着に終わった。

3歳（2009年）

1月11日、中2週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた3戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

1月25日、中1週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた4戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

3月5日、中5週で迎えた5戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトパンジー特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた6戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

4月19日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

5月9日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は津村明秀騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

6月14日、中4週で馬体重を前走から30kg戻して迎えた9戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

7月11日、中3週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた10戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で津村明秀騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた11戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた12戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた13戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻野琢真騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

10月31日、中7週で迎えた14戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい16着に終わった。

12月16日、中6週で迎えた15戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C24（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた16戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、一般C33（荒尾ダート950m 曇/稍重）に出走。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグッドアジャイルから1馬身半差の2着に敗れた。

4歳（2010年）

1月20日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた17戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキリシマビクトリーに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月10日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた18戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、ウインタージョッキーズ（第2戦）（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月23日、中1週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた19戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、72 ちはぺったん杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

3月9日、中1週で迎えた20戦目は、エコロヂィスパァアク!!杯（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は河野直人騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のホーマンパキラに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月27日、中2週で迎えた21戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、馬酔木特選（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のキリシマスピードに6馬身の差をつけて制した。

4月3日、連闘で迎えた22戦目は、はるかっかかっかかっか杯（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた23戦目は、ネネさんのSDマジ最高!杯（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセルリアンタオに9馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月5日、中6週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた24戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸山元気騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。最後は脚勢が悪くなり16着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた25戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

5歳（2011年）

5月15日、約10か月半の休養明けで迎えた26戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、美味しく食べて応援します。ひとめぼれ（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったサンレイキャロルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3二（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のドンラミロに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

6月21日、中2週で迎えた28戦目は、名物食べて復興支援卵めん（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のオールザステージを3/4馬身振り切って断トツの支持に応えた。

7月3日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた29戦目は、一般C1二（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のデザートコンドルに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月17日、中1週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた30戦目は、「1万人チャレンジデー賞」（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて、最後は2着のダイワビッグカームをクビ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

8月2日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（5戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のシンオウレエミに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

9月6日、中4週で迎えた32戦目は、一般B3二（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田晃浩騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた33戦目は、一般B3二（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田晃浩騎手（7戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

10月4日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3三（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田晃浩騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

11月26日、中7週で迎えた35戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、健康と癒しの郷八幡平レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

6歳（2012年）

1月12日、中6週で迎えた36戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

2月9日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた38戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2十一十二十三（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2九十（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた41戦目は、一般C2九十（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で庄司大輔騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では賦性の敢闘精神でゴールまで頑張り、3着を確保した。

5月2日、中3週で迎えた42戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、GWはよみうりランドへ賞（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、ジギーに交わされて3馬身差の2着となった。

5月15日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のコロクンに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月12日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた44戦目は、緑風特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（6戦1勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。

6月18日、連闘で迎えた45戦目は、牝馬限定戦のコアジサシ賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で庄司大輔騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で庄司大輔騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた47戦目は、一般C2五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で庄司大輔騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた48戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

9月3日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2一二（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（11戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

9月24日、中2週で迎えた51戦目は、牝馬限定戦のゴイサギ賞（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で庄司大輔騎手（12戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、抜け出したシャインリッジに半馬身届かず2着となった。

10月15日、中2週で迎えた52戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で庄司大輔騎手（13戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2一二（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で庄司大輔騎手（14戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

11月7日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた54戦目は、川崎競馬倶楽部賞（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で庄司大輔騎手（15戦1勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。