シルクミステリアス（1999年生、母バンシユーウエー）

Silk Mysterious

1999.03.13

シルクミステリアス（1999年3月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋神秘的」。毛色は鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時6歳）と交配したバンシユーウエーが18歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高澤 俊雄。戦績は、中央平地2戦0勝、地方15戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は2003年の一般D3-2。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額2,000万円（4万×500口）で一口馬主が募集された。

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

10月19日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず16着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた2戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の伊達特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。

4歳（2003年）

1月8日、中7週で迎えた3戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月10日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月15日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、一般D4-3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミシンボルから3/4馬身差の2着となった。

5月29日、中1週で迎えた6戦目は、一般D4-2（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月4日、連闘で迎えた7戦目は、一般D4-3（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で星野純一騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレイスフルから1馬身差の2着となった。

6月25日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般D4-2（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーセイクルーズから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月9日、中1週で迎えた9戦目は、一般D4-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーマウントからクビ差の2着に甘んじた。

7月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般D4-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた11戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D4-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般D4-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のプレファーをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

9月9日、中2週で迎えた13戦目は、一般D3-3（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、一般D3-3（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で星野純一騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた15戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスリーシャンペンに6馬身の差をつけて2勝目を収める

10月30日、中2週で迎えた16戦目は、一般D2-2（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズウィザードからクビ差の2着に甘んじた。

5歳（2004年）

4月22日、約6か月の休養明けで迎えた17戦目は、一般D2-2（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。