トルタカプレーゼ（2021年生、母ハッピーチャート）

経歴

デビュー前

1歳のとき、桜井牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、藤田司によって506万円で落札された。

2歳（2023年）

12月28日、デビュー戦は多田羅誠也騎手を鞍上に据えて、2歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。馬体重は472kg。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

3歳（2024年）

1月16日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサノノブレイダーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月28日、中1週で迎えた3戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカンノンアーニモに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

2月18日、中2週で迎えた4戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のクインズミラに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

3月10日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシュクメルリに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4月13日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で多田羅誠也騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦ののれそれ特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で多田羅誠也騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着を確保した。

5月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で多田羅誠也騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のウルメイワシ特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で多田羅誠也騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のキビナゴ特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で多田羅誠也騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2025年）

3月26日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、一般C3-10（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で多田羅誠也騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた13戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で多田羅誠也騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3 16（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で多田羅誠也騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、パイリヴレにアタマ差交わされて2着となった。

5月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3 14（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で多田羅誠也騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた16戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、一般C3 13（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた17戦目は、ダビパク12周年特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（13戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったサクララージャンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月21日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3-9（高知ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（14戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のバンドネオンをクビ差振り切って雨中の戦いを制した。

7月13日、中2週で迎えた19戦目は、城野慈尚騎手を鞍上に迎えて、ハマユウ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（15戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月6日、中5週で迎えた21戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（16戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

10月5日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（17戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた24戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（18戦3勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入った。

11月15日、中1週で迎えた25戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で多田羅誠也騎手（19戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のウインリベラーレを3/4馬身振り切って制した。

11月29日、中1週で迎えた26戦目は、四国の畜産物特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で多田羅誠也騎手（20戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。