フジノキャッチ（1994年生、母ハツコウエルザ）

フジノキャッチ（1994年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のハツタダイドウ（当時14歳）と交配したハツコウエルザが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は桑田定芳。戦績は、地方20戦4勝2着8回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

利国雪城厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（1997年）

3月18日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月1日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた2戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月28日、中3週で馬体重を前走からさらに17kg増やして迎えた3戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1998年）

4月16日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg絞って迎えた4戦目は、玉垣光章騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた5戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォーモサセブンから1馬身差の2着に敗北した。

5月21日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月16日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイダイリンから2馬身差の2着に敗北した。

7月7日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のスペシャルリッチに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月21日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェラシースマイルから2馬身半差の2着に敗北した。

8月13日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のアイダイリンに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

9月2日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で永島太郎騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミヒリュウから1馬身半差の2着に敗北した。

9月30日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で永島太郎騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカショウセンプーからアタマ差の2着に甘んじた。

10月13日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で永島太郎騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルノマイウェーからクビ差の2着に甘んじた。

11月17日、中4週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で永島太郎騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったケーティレディから3馬身差の2着に敗北した。

12月9日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で永島太郎騎手（10戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で永島太郎騎手（11戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナルトカイキョウをハナ差制して優勝

5歳（1999年）

1月15日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラジョナサンから1馬身差の2着に敗北した。

1月28日、中1週で迎えた18戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のフセノオーに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月16日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。