ケーティレディ（1995年生、母ウメノトウザイ）

ケーティレディ（1995年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のセンターセフト（当時10歳）と交配したウメノトウザイが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は貞廣牧場。戦績は、地方17戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年のハリマ一宮福知渓谷特別(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

渡辺幸生厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1997年）

6月26日、デビュー戦は上川将幸騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は435kg。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーマーキュリに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月9日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上川将幸騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上川将幸騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた4戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカツヤマオーカンに半馬身の差をつけて2勝目を収める

12月11日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の若駒賞（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3歳（1998年）

11月17日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノキャッチに3馬身の差をつけて久しぶりの実戦を制した。

4歳（1999年）

3月25日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のライスカムイオーに7馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。

4月14日、中2週で迎えた8戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノエントリーから1馬身差の2着に敗北した。

5月6日、中2週で迎えた9戦目は、鈴木優治騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフキタロウをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

5月25日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鈴木優治騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた11戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、ファイティングジョッキー賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイドセンプーからクビ差の2着に惜敗した。

7月8日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダンディサフランに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月5日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、山東町ヒメハナ特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエキサイティングに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月7日、中4週で迎えた14戦目は、サントリーモルツカップ（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた15戦目は、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた16戦目は、ハリマ一宮福知渓谷特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノエンペラーに3馬身半の差をつけて優勝

11月5日、中1週で迎えた17戦目は、エーデルささゆり特別（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。