ニホンピロリフト（1992年生、母ニホンピロシルバー）
Nihon Pillow Lift
1992.04.03
ニホンピロリフト（1992年4月3日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスターリフト（当時8歳）と交配したニホンピロシルバーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は丸山 藤男。戦績は、中央平地4戦0勝、地方37戦8勝2着5回。主な勝ち鞍は1996年の一般C。
経歴
デビュー前
田中耕太郎厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1994年）
12月3日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。
3歳（1995年）
6月17日、約6か月半の休養明けで迎えた2戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。
9月17日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 小雨/稍重）に出走。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。
10月1日、中1週で迎えた4戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。
4歳（1996年）
1月2日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダンディーイチバンに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
1月14日、中1週で迎えた6戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のバンダムスクエアに5馬身の差をつけて2勝目を挙げた。
1月27日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のローマンゴッドに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
2月17日、中2週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったケープホープから半馬身差の2着に敗北した。
3月24日、中4週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のコバノブライトをクビ差制して4勝目を奪取した。
4月13日、中2週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月6日、中2週で迎えた11戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のミルキーレインに2馬身の差をつけて5勝目を獲得した。
6月1日、中1週で迎えた13戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は川口道助騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月3日、中3週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月17日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で川口道助騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月21日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川口道助騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月12日、中2週で迎えた19戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（1997年）
6月2日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は川口道助騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のツルガネトロメオに1馬身半の差をつけて休養明けの一戦を物にした。
6月22日、中2週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月5日、中1週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（9戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のショウトクに2馬身の差をつけて7勝目をマークした。
7月21日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川口道助騎手（10戦3勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた26戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のイワサンスターをクビ差制して優勝
8月15日、中1週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノヒカルからハナ差の2着に甘んじた。
9月7日、中2週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオプトライアンから1馬身半差の2着となった。
9月23日、中1週で迎えた29戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオプトライアンから5馬身差の2着となった。
10月18日、中3週で迎えた30戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、金峰山特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月6日、中6週で迎えた31戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月23日、中1週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（13戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1998年）
1月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（14戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月19日、中1週で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（15戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったノアチャンピオンから2馬身差の2着となった。
2月1日、中1週で迎えた35戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月22日、中2週で迎えた36戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（5戦3勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月14日、中2週で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月29日、中1週で迎えた38戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月12日、中1週で迎えた39戦目は、山田寿雄騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月4日、中2週で迎えた40戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月17日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた41戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は川口道助騎手（16戦3勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。