ルージュサンライズ（2018年生、母スキーホリデー）

ルージュサンライズ（2018年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「口紅+冠名。口紅が似合う、女性らしい馬に」。毛色は鹿毛。種牡馬のTapizar（当時10歳）と交配したスキーホリデーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下河辺牧場。主な勝ち鞍は2021年の3歳以上C2 24。

経歴

デビュー前

牧浦充徳厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2021年）

6月5日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に敗れた。

7月17日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 小雨/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

8月22日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 小雨/不良）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず最後はフージャオと並んで8着同着となった。

2021年8月27日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月2日、中5週で迎えた4戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

10月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳以上C2 24（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のウィンドスピナーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月7日、中2週で迎えた6戦目は、本日「勝利の女神とまったりゆったり予想会」生配信!（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のサクラトップキセキを半馬身振り切って2勝目を収める

11月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C2-7（佐賀ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、タガノジョリーンにハナ差交わされて2着に甘んじた。

12月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて、最後は2着のヴィグラスレディーを3/4馬身振り切って圧倒的支持に応えた。

12月25日、中2週で迎えた9戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のミキノルミナスをクビ差振り切って断然人気に応えた。

4歳（2022年）

1月23日、中3週で迎えた10戦目は、おおいた和牛を食べよう杯（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、リッカロッキーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

2月5日、中1週で迎えた11戦目は、加茂飛翔騎手を鞍上に迎えて、初花月賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、セレージャに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

3月19日、中5週で迎えた12戦目は、早花咲月賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（7戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

4月3日、中1週で迎えた13戦目は、佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。