バイオダイナミック（2016年生、母レジェンドキャット）

Biodynamic

2016.02.10

バイオダイナミック（2016年2月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「生命の力学」。毛色は鹿毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時8歳）と交配したレジェンドキャットが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は合資会社明治牧場。主な勝ち鞍は2019年の3歳。

経歴

デビュー前

浅見秀一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

10月13日、デビュー戦は田中健騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。17頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中健騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

3歳（2019年）

4月22日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた3戦目は、山崎良騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るラムゼイを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月23日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎良騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

6月27日、中4週で迎えた5戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエキサイティングリレースタート賞（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳オープンのよみうりランドプールWAI☆オープン!賞（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

8月1日、中2週で迎えた7戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。