ブルベアライノ（2014年生、母ベガグレシヤス）

ブルベアライノ（2014年6月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋サイ（Ｒｈｉｎｏｃｅｒｏｓ）より」。毛色は芦毛。種牡馬のロージズインメイ（当時14歳）と交配したベガグレシヤスが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は片岡博。主な勝ち鞍は2019年の三番瀬特別(一般C2一)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、片岡博から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ブルアンドベアによって561.6万円で落札された。

鈴木孝志厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

9月11日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた3戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた5戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で城戸義政騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

3歳（2017年）

4月23日、約4か月半の休養明けで迎えた7戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/重）に出走。鞍上は城戸義政騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（阪神芝2600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で城戸義政騎手（3戦0勝）。18頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月17日、中1週で迎えた10戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。17頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（中京芝2200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で富田暁騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

12月5日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から35kg増やして迎えた12戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のポインセチア賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

4歳（2018年）

1月17日、中3週で迎えた14戦目は、地産地消やきとりのキムラ食品杯（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3二三ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

3月1日、中2週で迎えた16戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3二三ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るモダンブラックを圧倒的な末脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

4月12日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2八九（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2八九（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のブルーオラーリオをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

9月11日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

10月3日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた22戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、ジオファーム八幡平5周年記念（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

10月23日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2六（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2三四（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた25戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、祝還暦!武本和彦まだギラギラしてます記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

12月10日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

5歳（2019年）

1月9日、中3週で迎えた27戦目は、寄居玉淀水天宮賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

1月18日、連闘で迎えた28戦目は、井藤漢方製薬みんなで幸せに杯（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（9戦2勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

2月22日、中4週で迎えた29戦目は、田久保売店☆もつ焼き5!賞（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた30戦目は、唯一の4冠ジョッキー賞（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（11戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったサトノオーサムに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

3月27日、中1週で迎えた31戦目は、本日もお得!SPAT4のポイント賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（12戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るビットピークスをクビ差だけ差し切って3勝目を掴み取った。

4月15日、中2週で迎えた32戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、三番瀬特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るケンブリッジイーサを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

5月8日、中2週で迎えた33戦目は、ご当地グルメ!ホワイトガウラーメン賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したキングズミッションにクビ差届かず2着に惜敗した。

6月4日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた34戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（13戦3勝）。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた35戦目は、手賀沼特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた36戦目は、馬も人も歯が命医療法人和晃会カップ（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（14戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に敗れた。

9月11日、中7週で迎えた37戦目は、テレ玉BACHプラザ特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（15戦3勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた38戦目は、よみうりランドハロウィンだ!（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（16戦3勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた39戦目は、桜区区民ふれあいまつり賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（17戦3勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた40戦目は、レースの女神しずかを見てSZK杯（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（18戦3勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた41戦目は、大井競馬特別（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（19戦3勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた42戦目は、臼井健太郎騎手を鞍上に迎えて、彩の国地鶏タマシャモ賞（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた43戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、（株）よみうりランドは70周年!（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

12月20日、中0週で迎えた44戦目は、41stホワイトクリスマス賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったホワイトパスに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

6歳（2020年）

1月7日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた45戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

2月10日、中4週で迎えた46戦目は、久留里特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた47戦目は、舞浜特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた48戦目は、濱田達也騎手を鞍上に迎えて、邪神ちゃんドロップキック千歳編ですの（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた49戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、「浦和」のつく駅はいくつで賞（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた50戦目は、牡丹賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

5月12日、連闘で迎えた51戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（5戦0勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた52戦目は、茶摘み特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は濱田達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた53戦目は、富里賞（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で濱田達也騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

7月20日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた54戦目は、一般C2三四（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡村健司騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

12月3日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg戻して迎えた55戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は濱田達也騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた56戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で濱田達也騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

7歳（2021年）

1月14日、中2週で迎えた57戦目は、一般C3二三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で濱田達也騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

2月12日、中3週で迎えた58戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で濱田達也騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったサンメディルに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

3月18日、中4週で迎えた59戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るフルミントを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って久方ぶりに美酒を浴びた。

4月9日、中2週で迎えた60戦目は、一般C2八九（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は濱田達也騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた61戦目は、幻!八幡平ドラゴンアイ記念（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で濱田達也騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた62戦目は、一般C2十イ（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で濱田達也騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

6月25日、中5週で迎えた63戦目は、馬い!?コッコさんのクッキー発売記念（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で濱田達也騎手（10戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた64戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で濱田達也騎手（11戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた65戦目は、馬い!?インターン創立5周年記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で濱田達也騎手（12戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた66戦目は、一般C2五六（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた67戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（船橋ダート1500m 小雨/重）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

10月22日、中6週で迎えた68戦目は、一般C2十二十三（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

10月28日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた69戦目は、馬い!八丈島青レモンを食べよう記念（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

12月2日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた70戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は濱田達也騎手（13戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた71戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、クライマックスリレーin浦和賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のジーアンドゴーに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8歳（2022年）

1月11日、中2週で迎えた72戦目は、一般C2五六（船橋ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で木間塚龍馬騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

2月16日、中4週で迎えた73戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で木間塚龍馬騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

2月24日、連闘で迎えた74戦目は、滝澤酒造菊泉賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木間塚龍馬騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた75戦目は、桜区の花サクラソウ賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木間塚龍馬騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月23日、連闘で迎えた76戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた77戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木間塚龍馬騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線に入ると、前で粘るベリッシモファルコを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って7勝目を手にした。

4月26日、中1週で迎えた78戦目は、さいたまスイーツ賞（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた79戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、Funabashi Jockeys Festival 2022（2nd）（船橋ダート2200m 小雨/不良）に出走。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、3着に入った。

5月16日、中1週で迎えた80戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。

6月21日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた81戦目は、ラベンダー2200（船橋ダート2200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は山中悠希騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

7月4日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた82戦目は、アンドロメダ賞（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は木間塚龍馬騎手（6戦2勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた83戦目は、スターマイン2200（船橋ダート2200m 曇/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（20戦3勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた84戦目は、メリッサ賞（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は木間塚龍馬騎手（7戦2勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた85戦目は、オーガストダッシュ（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は濱田達也騎手（14戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

9月27日、中4週で迎えた86戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は木間塚龍馬騎手（8戦2勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた87戦目は、金木犀特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で木間塚龍馬騎手（9戦2勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた88戦目は、トルマリンダッシュ（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

11月20日、中3週で迎えた89戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、ブリーダーズスタリオン特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。