コウエイゴールド（2003年生、母メイビス）
Koei Gold
2003.02.23
コウエイゴールド（2003年2月23日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時9歳）と交配したメイビスが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）平野牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方39戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2007年の4歳以上C2。
経歴
デビュー前
当歳のとき、平野牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、平野牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、伊東政清によって1,050万円で落札された。
田所清広厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2006年）
1月29日、デビュー戦は武英智騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。
2月5日、連闘で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。
3月4日、中3週で迎えた3戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。
3月18日、中1週で迎えた4戦目は、田中克典騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に終わった。
8月26日、約5か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田中克典騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。
9月30日、中4週で迎えた6戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた7戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
10月28日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のデザートフラワーに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
11月18日、中2週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた9戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホープフルネスに6馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
12月10日、中2週で迎えた10戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。
12月17日、連闘で迎えた11戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したボールドシーザーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
4歳（2007年）
1月4日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のコッカケンリョクを半馬身振り切って3勝目を掴み取った。
1月27日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。
2月12日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。
3月4日、中2週で迎えた15戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のドゥバンセに1馬身半の差をつけて4勝目を収める
4月21日、中6週で迎えた16戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に敗れた。
5月6日、中1週で迎えた17戦目は、端午選抜（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。
5月26日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に敗れた。
11月10日、約5か月半の休み明けで迎えた19戦目は、3歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた20戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。
12月24日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、3歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（6戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。
5歳（2008年）
1月5日、中1週で迎えた22戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。
1月26日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。
2月3日、連闘で迎えた24戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。
2月9日、連闘で迎えた25戦目は、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。
3月5日、中3週で迎えた26戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月20日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた27戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月29日、連闘で馬体重を前走から8kg戻して迎えた28戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月5日、連闘で迎えた29戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月16日、中1週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月22日、連闘で迎えた31戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月10日、中2週で迎えた32戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（5戦1勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月21日、中1週で迎えた33戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた34戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンライズチーターから4馬身差の2着となった。
6月24日、中2週で迎えた35戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（7戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月22日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、盛夏特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（8戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月10日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた37戦目は、駒草特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月20日、中0週で迎えた38戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（9戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月7日、中2週で迎えた39戦目は、白露特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（10戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月24日、中1週で迎えた40戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月7日、中1週で迎えた41戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月28日、中2週で迎えた42戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河野直人騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
11月16日、中2週で迎えた43戦目は、一般C12（荒尾ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で河野直人騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月2日、中1週で迎えた44戦目は、一般C12（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（11戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。