ミストリトン（1996年生、母ボスキーリッジ）
Miss Triton
1996.05.25
ミストリトン（1996年5月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャーディー（当時10歳）と交配したボスキーリッジが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は冨岡 博一。戦績は、地方22戦5勝2着2回。1999年のサラ・クイーン特別(牝)で2着に入るなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 22戦5勝 [5-2-4-11/22]
- 総賞金国内
- 549万円
- 生年月日
- 1996年5月25日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 樋口富男笠松
- 馬主
- 古橋進
- 生産者
- 冨岡 博一
- 抹消情報
- 地方：2001年10月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Sequoia＝How | 6×4 | 7.81% |
| き | Bull Dog＝Sir Gallahad | 5*7*7×7 | 5.46% |
| き | Tedmelia＝Sun Teddy | 5×7 | 3.9% |
| き | Pharos＝Fairway | 6*7×7*7*7*7 | 5.46% |
| きS | Mlle. Dazie＝Cri de Coeur | 6*7 | 2.34% |
| きM | Sickle＝Pharamond | 6*6*7 | 3.9% |
| きM | Solario＝Imagery | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡 | Nearco | 5×6 | 4.68% |
| 牡 | Hyperion | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Fair Trial | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Man o' War | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Tourbillon | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Phalaris | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Fair Play | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | North Star | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | War Admiral | 5*7 | 3.9% |
| 牡S | Teddy | 6*6 | 3.12% |
| 牝 | Plucky Liege | 6×7 | 2.34% |
| 牝 | Selene | 7×7*7 | 2.34% |
| 牝M | Lavendula | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ダンジグ系
- ファミリーナンバー
- 9-h
レース成績
経歴
デビュー前
樋口富男厩舎（笠松）へ入厩。
2歳（1998年）
8月14日、デビュー戦は東川公則騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。
8月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。
9月15日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。
10月4日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキャロルロマンに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月16日、中1週で迎えた5戦目は、原洋順騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。
11月23日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原洋順騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。
12月15日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で原洋順騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。
12月29日、中1週で迎えた8戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。
3歳（1999年）
1月10日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のセイエイマックスに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
1月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の端月賞（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るムーンレーベルを鬼脚でクビ差だけ差し切って制した。
2月24日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で高木健騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。
3月16日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高木健騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。
4月4日、中2週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高木健騎手（5戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。
4月25日、中2週で迎えた14戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で高木健騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のセイエイカチヌクに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
5月17日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で高木健騎手（7戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に終わった。
6月20日、中4週で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳オープンのサラ・クイーン特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で高木健騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、トミケンロマンに半馬身交わされて2着に敗北した。
7月14日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で高木健騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったベルグッドマンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
9月23日、中9週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、3歳地方重賞の秋の鞍（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で高木健騎手（10戦3勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。
10月15日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた19戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で高木健騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のクリスタルグレイスに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
11月5日、中2週で迎えた20戦目は、せせらぎ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で高木健騎手（12戦4勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
12月12日、中4週で迎えた21戦目は、田辺弘騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。
12月28日、中1週で迎えた22戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。