ドラスチックタカシ（1994年生、母オタルクイン）

ドラスチックタカシ（1994年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時9歳）と交配したオタルクインが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は宮本好弘。戦績は、地方26戦3勝2着7回。主な勝ち鞍は1997年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

増田勝彦厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1996年）

10月17日、デビュー戦は尾林幸二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は484kg。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラタマカツハヤから2馬身差の2着に敗北した。

10月30日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月5日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月19日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸二騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のナタリーローズに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1997年）

1月3日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸二騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤジショウハイに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月29日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸二騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸二騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で尾林幸二騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月14日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で尾林幸二騎手（9戦2勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で尾林幸二騎手（10戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で尾林幸二騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクシンセンプーからクビ差の2着に惜敗した。

4月23日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で尾林幸二騎手（12戦2勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月5日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で尾林幸二騎手（13戦2勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャランドルから半馬身差の2着となった。

5月16日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で尾林幸二騎手（14戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナガラガワセンプーから3馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で尾林幸二騎手（15戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で尾林幸二騎手（16戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったラディガフラットから6馬身差の2着に敗北した。

7月8日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で尾林幸二騎手（17戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で尾林幸二騎手（18戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のタカサゴマーチに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月15日、中3週で迎えた20戦目は、丹波柏原特別（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で尾林幸二騎手（19戦3勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーホードリームから5馬身差の2着となった。

9月2日、中2週で迎えた21戦目は、夢育つまち北淡特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で尾林幸二騎手（20戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた22戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた23戦目は、デイリー昆陽特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（21戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーセンショウから半馬身差の2着に敗北した。

12月9日、中8週で迎えた24戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月19日、中0週で迎えた25戦目は、静御前特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1998年）

1月13日、中3週で迎えた26戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、氷ノ山国際スキー場特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。