トヨサンブイロード（1997年生、母シルクワルツ）

トヨサンブイロード（1997年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のソヴィエトスター（当時13歳）と交配したシルクワルツが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は小椋智。戦績は、中央平地3戦1勝2着1回、地方5戦0勝。主な勝ち鞍は2000年の4歳未出走。

経歴

デビュー前

坂田正行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

3月26日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したホーマンプレイヤーを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着となった。

4月16日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未出走（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るロードノーブルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2001年）

5月20日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず13着に敗れた。

5歳（2002年）

11月20日、約18か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた4戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、駒丘特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（2003年）

4月10日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに18kg増やして迎えた5戦目は、川向特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた6戦目は、北海道競馬記者クラブ特別（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹内仁志騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた7戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、大樹歴舟川特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた8戦目は、堂山直樹騎手を鞍上に迎えて、羊ヶ丘特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。