アクティブロード(1999年生、母オリジナルビッド)

Active Road

1999.06.13

アクティブロード(1999年6月13日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゼネラリスト(当時6歳)と交配したオリジナルビッドが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中村 雅明。戦績は、地方23戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の3歳。

プロフィール

基本情報

通算成績
23戦5勝 [5-2-5-11/23]
総賞金国内
873万円
生年月日
1999年6月13日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
荒居貴美夫大井
馬主
津村靖志
生産者
中村 雅明
抹消情報
地方:2006年10月1日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

201%単勝回収率201%単勝回収率117%複勝回収率117%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
2馬身

ベストレース

レース名
一般C2
日付/馬齢
2003年5月16日/4歳
コース
大井ダート1390m
着順
2着
人気
5番人気
馬番/頭数
1番/11頭
天候
17.3℃
馬場状態/馬場速度
不良/稍遅
レースラップ
平均=12.5/ラスト=13.1
レースペース
稍スロー
通過順位
1-1-1
馬体重増減
476kg+3
出走間隔
中2週
騎手斤量
森下博55.0kg

血統

概要

祖母のNo Duplicateは海外26戦4勝。父のゼネラリストは中央重賞2勝(中京芝[2000m],京都芝[1600m])。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Man o' WarMasda7×7*72.34%
Northern Dancer4×318.75%
Ribot5*6×410.93%
Nearco6×5*6*67.81%
Native Dancer6*6*6×57.81%
Nasrullah7*7×54.68%
Pharos7×6*7*7*74.68%
Hyperion7*7×6*73.9%
牡SWar Admiral6*72.34%
牡STeddy7*71.56%
牡MGainsborough7*71.56%
牡MBlenheim7*71.56%
牡MPapyrus7*71.56%
牡MApelle7*71.56%
Natalma5*5×412.5%
牝MSelene7*71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2004/12/28大井
ダ1200m
14/14
6枠9番
1人
6-5
84.6/35.9
487
+7
2004/12/08大井
ダ1600m
3/13
1枠1番
8人
5-5-7-5
39.8/38.3
480
+2
2004/11/15大井
ダ1500m
1/13
5枠6番
1人
1-1-1-1
40.4/37.4
478
0
2004/11/01大井
ダ1400m
5/11
7枠9番
6人
1-1-2
39.5/36.4
478
-5
2004/10/17大井
ダ1600m
1/14
2枠2番
3人
1-1-1-1
40.7/37.7
483
+9
2004/09/28大井
ダ1400m
3/13
6枠8番
2人
6-5-5
39.2/37.1
474
-4
2004/09/16大井
ダ1600m
4/13
1枠1番
1人
6-6-6-6
40.2/38.2
478
+1
2004/08/03大井
ダ1400m
1/12
6枠7番
4人
2-2-2
38.3/38.1
477
-9
2004/06/12大井
ダ1400m
6/13
2枠2番
5人
3-6-6
41.1/37.0
486
+16
2003/07/29大井
ダ1490m
13/14
3枠3番
3人
1-1-10-13
53.1/37.6
470
+8
2003/06/24大井
ダ1390m
3/12
4枠4番
2人
1-1-1
39.4/36.8
462
-6
2003/05/29大井
ダ1390m
3/11
4枠4番
1人
1-1-1
38.9/37.7
468
-8
2003/05/16大井
ダ1390m
2/11
1枠1番
5人
1-1-1
40.1/36.9
476
+3
2003/04/25大井
ダ1590m
1/12
3枠3番
3人
1-1-1-1
40.7/38.9
473
+6
2003/03/20大井
ダ1390m
11/14
6枠10番
13人
8-7-7
41.3/38.1
467
-4
2003/03/07大井
ダ1590m
12/12
7枠9番
12人
4-3-5-8
46.1/37.1
471
-5
2002/10/16大井
ダ1490m
8/12
8枠12番
8人
1-1-1-1
42.1/38.7
476
+6
2002/09/24大井
ダ1590m
9/14
8枠13番
4人
3-2-2-3
44.4/38.2
470
-9
2002/09/14大井
ダ1490m
3/14
3枠4番
2人
2-2-2-2
41.8/38.3
479
0
2002/08/21大井
ダ1390m
2/12
5枠5番
5人
1-1-1
40.3/38.0
479
-3
2002/08/08大井
ダ1390m
7/9
3枠3番
4人
1-1-1
41.1/38.3
482
-10
2002/07/24大井
ダ1190m
1/10
2枠2番
8人
1-1
40.9/36.7
492
-8
2002/07/07大井
ダ1190m
7/10
2枠2番
6人
6-6
41.2/37.7
500
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中村敏明から「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

荒居貴美夫厩舎(大井)へ入厩。

3歳(2002年)

7月7日、デビュー戦は納谷和玖騎手を鞍上に据えて、3歳大井ダート1190m 曇/良)に出走。馬体重は500kg。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた2戦目は、立花伸騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1190m 曇/良)に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のヤマショウデヴィルを半馬身振り切って初白星を挙げた。

8月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳大井ダート1390m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手(1戦1勝)。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた4戦目は、3歳大井ダート1390m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で立花伸騎手(2戦1勝)。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、ダンジリファイターに半馬身交わされて2着となった。

9月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳大井ダート1490m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で立花伸騎手(3戦1勝)。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

9月24日、中0週で迎えた6戦目は、3歳大井ダート1590m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で立花伸騎手(4戦1勝)。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた7戦目は、3歳大井ダート1490m 内回り 晴/稍重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で立花伸騎手(5戦1勝)。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

4歳(2003年)

3月7日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、4歳大井ダート1590m 内回り 雨/不良)に出走。鞍上は7戦連続で立花伸騎手(6戦1勝)。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた9戦目は、4歳大井ダート1390m 晴/重)に出走。鞍上は8戦連続で立花伸騎手(7戦1勝)。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

4月25日、中4週で迎えた10戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3二大井ダート1590m 内回り 曇/良)に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のタカサゴタイヨウに1馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

5月16日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2大井ダート1390m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手(1戦1勝)。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、フジヤマキングに3/4馬身交わされて2着となった。

5月29日、中1週で迎えた12戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七大井ダート1390m 晴/良)に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

6月24日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2五大井ダート1390m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手(1戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

7月29日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2七八九大井ダート1490m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手(2戦0勝)。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、かなり遅いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に敗れた。

5歳(2004年)

6月12日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた15戦目は、一般C3四五大井ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は納谷和玖騎手(1戦0勝)。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

8月3日、中6週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた16戦目は、一般C3九十11大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手(2戦0勝)。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鬼脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のイブキノコンバットに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月16日、中5週で迎えた17戦目は、一般C3四大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手(3戦1勝)。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3四五大井ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手(4戦1勝)。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3二大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で納谷和玖騎手(5戦1勝)。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のアスキットマイルズをハナ差振り切って4勝目を奪取した。

11月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2五六大井ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で納谷和玖騎手(6戦2勝)。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた21戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C2五大井ダート1500m 内回り 曇/不良)に出走。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のライフトロンに1馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

12月8日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2三大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は納谷和玖騎手(7戦2勝)。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月28日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2四五大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手(8戦2勝)。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。最後は勢いを失って14着に敗れた。