チャンプタイガー（2018年生、母スーパースター）
Champ Tiger
2018.05.04
チャンプタイガー（2018年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のロージズインメイ（当時18歳）と交配したスーパースターが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上 悦夫。2021年の若潮スプリント(地方重賞)で3着に入った他、2021年の若潮スプリント(S3)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
矢野義幸厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（2020年）
7月21日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビュー（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。馬体重は474kg。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず3着に敗れた。
12月2日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったスパイスアップを半馬身捉え切れず2着に敗北した。
3歳（2021年）
1月11日、中5週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で持ち堪えて、最後は2着のダバイボンバーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
2月9日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のフリオーソ・メモリアル（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。
3月18日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦の弥生スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のキャストロポポに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月3日、中6週で迎えた6戦目は、3歳S3の若潮スプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
6月29日、中7週で迎えた7戦目は、3歳S2の優駿スプリント（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（6戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。
9月28日、約3か月の休み明けで迎えた8戦目は、招き猫特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で御神本訓史騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のトーセンマルコに3馬身の差をつけて制した。
10月26日、中3週で迎えた9戦目は、柿の日特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で御神本訓史騎手（8戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったゴールデンサイクルを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。
11月30日、中4週で迎えた10戦目は、柊特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で御神本訓史騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。
4歳（2022年）
1月10日、中5週で迎えた11戦目は、初夢特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で御神本訓史騎手（10戦3勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。
6月23日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、水無月特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で御神本訓史騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、伸びてきたトゥモローアンセム決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。
7月23日、中3週で迎えた13戦目は、納涼特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で御神本訓史騎手（12戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のハピネスマインドに1馬身半の差をつけて優勝
8月18日、中3週で迎えた14戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、鋸山特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
9月30日、中5週で迎えた15戦目は、くるみ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。
10月24日、中2週で迎えた16戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、大福山特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のトーキョーサバクをクビ差振り切って5勝目を手に入れた。
11月28日、中4週で迎えた17戦目は、柊特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（13戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、トーキョーサバクに交わされて3馬身差の2着に敗北した。
12月21日、中2週で迎えた18戦目は、カサブランカ特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（14戦4勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。
5歳（2023年）
1月16日、中3週で迎えた19戦目は、鯛ノ浦特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（15戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。
デビュー前
矢野義幸厩舎（船橋）へ入厩。
2月6日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、アメジスト特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての5番ゲートからスタート。出走取消となった。
3月13日、中7週で迎えた20戦目は、三咲特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（16戦4勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のシティーオブスターに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月13日、中3週で迎えた21戦目は、ルクバースプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（17戦5勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したファイナルキングに3/4馬身届かず2着となった。
デビュー前
矢野義幸厩舎（船橋）へ入厩。
5月4日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、端午特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての10番ゲートからスタート。出走取消となった。
6月22日、中9週で迎えた22戦目は、桑島孝春記念（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（18戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。
9月29日、約3か月半の休み明けで迎えた23戦目は、サファイアスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（19戦5勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。
10月27日、中3週で迎えた24戦目は、菊花特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で御神本訓史騎手（20戦5勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。
12月1日、中4週で迎えた25戦目は、里神楽スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で御神本訓史騎手（21戦5勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。
12月18日、中1週で迎えた26戦目は、ベストウィッシュスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で御神本訓史騎手（22戦5勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。
6歳（2024年）
1月15日、中3週で迎えた27戦目は、鯛ノ浦特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で御神本訓史騎手（23戦5勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。
2月9日、中3週で迎えた28戦目は、ポイント10倍!船橋のSPAT4賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で御神本訓史騎手（24戦5勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。
3月4日、中2週で迎えた29戦目は、三咲特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。
4月13日、中5週で迎えた30戦目は、鳥待月特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。
5月14日、中3週で迎えた31戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、薫風賞（大井ダート1000m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。
6月5日、中2週で迎えた32戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
6月26日、中2週で迎えた33戦目は、BSイレブン賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸びを見せたが、伸びてきたマザオ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。
7月12日、中1週で迎えた34戦目は、屋形船賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤本現暉騎手（3戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のコンチバリアシオンに4馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。
9月10日、中8週で迎えた35戦目は、セプテンバー賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本現暉騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。
10月3日、中2週で迎えた36戦目は、摺鉢山賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤本現暉騎手（5戦1勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。
10月17日、中1週で迎えた37戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、オパール賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。
11月8日、中2週で迎えた38戦目は、スポーツニッポン賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。