マザオ（2020年生、母ニシノマザーアース）

経歴

デビュー前

小野望厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

5月3日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパーフレッシュチャレンジ2（門別ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

6月8日、中4週で迎えた2戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったシュヴルーズに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

7月20日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月4日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

8月25日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩橋勇二騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヒダカホンセンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月15日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のホクレンショップ賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩橋勇二騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったアンニンドウフにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

9月29日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩橋勇二騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったコスモマルーンにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサマーストーリーを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

10月26日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ9（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた11戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ12（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

12月29日、中6週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた12戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の突き抜けろ TCK賞 194.8万円以下（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一気に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のツルマルベルを半馬身振り切って2勝目を獲得した。

3歳（2023年）

1月27日、中3週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦1勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

2月24日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の若獅子特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

3月31日、中4週で迎えた15戦目は、3歳戦の319.5万円以上（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の319.5万円以上（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

6月9日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、3歳戦の340.9万円以上（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で和田譲治騎手（6戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで踏ん張ったが、伸びてきたキャンディガール決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

6月30日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた19戦目は、3歳戦の389.0万円以上（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で和田譲治騎手（7戦1勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた20戦目は、トキハソース賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で和田譲治騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したマインジャランにクビ差届かず2着に甘んじた。

8月17日、中4週で迎えた21戦目は、一般C1三四五（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で和田譲治騎手（9戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハニートーストにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月7日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1二三四（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で和田譲治騎手（10戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた23戦目は、ピンク・スクアーレル賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で和田譲治騎手（11戦1勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず3着に終わった。

10月31日、中3週で迎えた24戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、神明坂賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた25戦目は、谷内貫太騎手を鞍上に迎えて、一般B3五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた26戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、九段坂賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の粘りで持ち堪えて、最後は2着のアドマイヤデルタに1馬身1/4の差をつけて3勝目を掴み取った。

12月27日、中2週で迎えた27戦目は、ウインターテール賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

4歳（2024年）

1月26日、中3週で迎えた28戦目は、道玄坂賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた29戦目は、オープス中郷賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野畑凌騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のコアリオに1馬身1/4の差をつけて4勝目を奪取した。

3月19日、中4週で迎えた30戦目は、スノードロップ賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で野畑凌騎手（4戦2勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、最後はイッツソーラッドと並んで4着同着となった。

4月12日、中2週で迎えた31戦目は、オメガ賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で野畑凌騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露したが、3着に終わった。