スノードロップ賞

レース展開

エアロストリームが隊列をリードする展開、2番手を追走するサブノキコウシ

ハナを切ったのはエアロストリーム。後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にサブノキコウシが続く。その後ろ、トップアメリカンが3番手の絶好位につける。そのあと、イッツソーラッドは好位に収まる。先団後ろのポジションにいるのはフィリオデルソル。その1馬身後ろ、ラプラスは中団前め。バトルバーリライは中団馬群のど真ん中を追走。コアリオは中団後方の位置。続いて、ハリウッドヒルズ、マザオ、スタードラマーらが9番手。スミソニアンは後方5番手で進出の機を待つ。カネコメノボルは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはロードアブソルート。殿にブライトフラッグとディモールトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スノードロップ賞、トップアメリカンが優れた先行力を活かした堅実な取り口で7勝目を手に入れる

先頭はエアロストリームでリードは1馬身。単独の2番手にトップアメリカンが続く。そのすぐ後ろ、サブノキコウシが3番手。そのあと、イッツソーラッドが4番手。1馬身離れて、ラプラスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるエアロストリーム。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたトップアメリカンがしっかりと終いの脚を伸ばしてエアロストリームを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着のエアロストリームから半馬身差の3着には、後方4番手の位置から出色の末脚を繰り出した13番人気のブライトフラッグが入った。そこからアタマ差の4着にはマザオとイッツソーラッドの2が入線した（同着）。1番人気のフィリオデルソルは中団にいたが見せ場なく10着に敗れた。2番人気のバトルバーリライは中団後方にいたがもうひとつ伸びを欠き7着に敗れた。