ハヤテマサボー（1987年生、母ミススカレー）

ハヤテマサボー（1987年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時10歳）と交配したミススカレーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は荒井ファーム。戦績は、地方32戦8勝2着7回。主な勝ち鞍は1990年のトパーズ(B3-1)。

経歴

デビュー前

南昭造厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1989年）

6月12日、デビュー戦は米田謹二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は437kg。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた2戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は米田謹二騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月5日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、岡田隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のモデルヒーローに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1990年）

4月10日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田隆騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアキナーテンリユウから1馬身半差の2着に敗北した。

4月23日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 雨/不良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は中川雅之騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上C4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡田隆騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のケンロクサクラオーに3馬身の差をつけて優勝

5月14日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田隆騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバーソロンから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月28日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカツオウゴンに5馬身の差をつけて3勝目を収める

6月10日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトキワダイブアーに4馬身の差をつけて制した。

6月26日、中1週で迎えた11戦目は、トパーズ（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は米田謹二騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた12戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、トパーズ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイースタンガールに5馬身の差をつけて5勝目をマークした。

8月20日、中5週で迎えた13戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の葉月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルエルワンに5馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

9月4日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の上山アラブ王冠（上山ダート1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山田延由騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた17戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホーサラトガに1馬身の差をつけて優勝

11月11日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は山田延由騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の菊花賞（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月10日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1991年）

4月22日、約4か月半の休み明けで迎えた21戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田延由騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウナインから3/4馬身差の2着となった。

5月6日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田延由騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーデンビクターから4馬身差の2着となった。

5月19日、中1週で迎えた23戦目は、B（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーデンビクターから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月2日、中1週で迎えた24戦目は、新潟山形対抗戦（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山田延由騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月15日、中5週で迎えた25戦目は、あららぎ賞（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフタバランドから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月29日、中1週で迎えた26戦目は、文月特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手（11戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた27戦目は、サマースプリント（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田延由騎手（12戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフタバランドから1馬身半差の2着に敗北した。

9月16日、中3週で迎えた28戦目は、長月特別（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般A3（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山田延由騎手（13戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のフジヒロホープをハナ差制して8勝目を収める

10月13日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般A2（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（14戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（1992年）

7月27日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた31戦目は、アラ系一般A3（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手（15戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた32戦目は、葉月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田延由騎手（16戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。