メイサーテイー（1986年生、母ロイヤルダイバー）

メイサーテイー（1986年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルニジンスキー（当時9歳）と交配したロイヤルダイバーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はロイヤルファーム（有）新冠支場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方45戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1989年の全日本リーディングジョッキー(C1)。

経歴

デビュー前

太田進厩舎（小林）へ入厩。

2歳（1988年）

8月10日、デビュー戦は早田秀治騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は443kg。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシローセイハからクビ差の2着となった。

9月8日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったストーンチカラからハナ差の2着となった。

10月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（1989年）

2月6日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の紅梅特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月1日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターチャージに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月30日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のれんげ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月6日、連闘で迎えた9戦目は、3歳戦のさくら特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

4月25日、中2週で迎えた10戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のイイオカスワローに4馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

6月7日、中5週で迎えた11戦目は、3歳戦の若竹賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月24日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた14戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のテツノスピードに5馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

11月3日、中1週で迎えた15戦目は、板橋区賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月28日、中3週で迎えた16戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、全日本リーディングジョッキー（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のガルーダヒカリに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月30日、中4週で迎えた17戦目は、グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（4戦1勝）。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（1990年）

1月14日、中1週で迎えた18戦目は、初春特別（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月23日、約3か月半の休養明けで迎えた19戦目は、墨田区特別（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた20戦目は、江東区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた21戦目は、プラネット特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた22戦目は、ぎょしゃ座特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎尋美騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた23戦目は、サタデーナイト特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎尋美騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた24戦目は、一般B3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎尋美騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた25戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎尋美騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月25日、中3週で迎えた26戦目は、北極星特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎尋美騎手（10戦1勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（1991年）

3月22日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた27戦目は、西麻布特別（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた28戦目は、仲春特別（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハイブレーブに3/4馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

6月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた29戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の松島特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

8月11日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた30戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の瀬波特別（新潟ダート1700m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

10月22日、中9週で迎えた31戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（11戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた32戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のメーセイタローをクビ差制して6勝目を手にした。

12月3日、中2週で迎えた33戦目は、一般B2四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（13戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（14戦2勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエヌスキーから1馬身半差の2着となった。

6歳（1992年）

1月7日、中2週で迎えた35戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、初荷特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた36戦目は、冬山特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（15戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた37戦目は、銀嶺賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（16戦2勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月27日、中3週で迎えた38戦目は、フェブラリー賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（17戦2勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた39戦目は、春分賞（大井ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（18戦2勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。14着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた40戦目は、中央区特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎尋美騎手（19戦2勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。13着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた41戦目は、晩春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎尋美騎手（20戦2勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた42戦目は、神楽坂特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は白田日出夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったバームライジンから1馬身差の2着となった。

6月4日、中3週で迎えた43戦目は、一般B2二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白田日出夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた44戦目は、ペガサス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で白田日出夫騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月3日、中1週で迎えた45戦目は、スタールビー賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で白田日出夫騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた46戦目は、一般B2二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で白田日出夫騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた47戦目は、スピカ特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で白田日出夫騎手（6戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。競走中止となった。