ミストラルスーパー（2007年生、母ナイスエンジェル）

ミストラルスーパー（2007年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「フランス南東部に吹く強い北風＋極上」。毛色は鹿毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時15歳）と交配したナイスエンジェルが10歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は野表俊一。戦績は、中央平地3戦0勝、地方18戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

2月21日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、5着に終わった。

5月16日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

6月13日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず12着に終わった。

7月18日、中4週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた4戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったマイネブラックティに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月9日、中9週で迎えた6戦目は、3歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

11月14日、連闘で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長田進仁騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で長田進仁騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

12月4日、連闘で迎えた11戦目は、3歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で長田進仁騎手（7戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた12戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

12月26日、連闘で迎えた13戦目は、3歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（8戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい3着に敗れた。

4歳（2011年）

1月4日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた15戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた16戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた17戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

3月3日、連闘で迎えた18戦目は、りょうが5歳誕生日記念（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤利征騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

3月7日、連闘で迎えた19戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた20戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤利征騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた21戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。