タカフジヒカリ（1990年生、母リツチヒリユウ）

1990.02.25

タカフジヒカリ（1990年2月25日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキンカイチフジ（当時9歳）と交配したリツチヒリユウが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は漆原 信一。戦績は、地方29戦9勝2着6回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

福地達晃厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1992年）

6月17日、デビュー戦は藤川洋一郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワシュウトライバルに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月5日、中6週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月28日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた4戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1993年）

3月25日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のウインザファミリーに3/4馬身の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

4月13日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンエイシューホーからアタマ差の2着に甘んじた。

5月20日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアールマインから3馬身差の2着となった。

6月2日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上D5 D6（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタセフトに8馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

7月8日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上D2（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月3日、中3週で迎えた12戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコンプリーシャンから4馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中1週で迎えた13戦目は、HYOGOビー&ハニー賞（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で寺嶋正勝騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上B4（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で寺嶋正勝騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月29日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上B1（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で寺嶋正勝騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月26日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で寺嶋正勝騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月21日、中7週で迎えた17戦目は、小野敦騎手を鞍上に迎えて、C1ロ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

4歳（1994年）

1月3日、中1週で迎えた18戦目は、C1ロ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野敦騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイイデツバキからハナ差の2着となった。

1月16日、中1週で迎えた19戦目は、やぎ座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野敦騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月23日、連闘で迎えた20戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフワノセンプーに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月11日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小野敦騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のピラルカをアタマ差制して休養明け初戦をモノにした。

8月14日、中4週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒゴタイガーから2馬身差の2着に敗北した。

8月28日、中1週で迎えた23戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアスカロイヤルから半馬身差の2着に敗北した。

9月11日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた25戦目は、松原義夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1995年）

6月7日、約8か月半の休み明けで迎えた26戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松原義夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアケソプラノに3馬身の差をつけて久々の実戦を制した。

6月21日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松原義夫騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のギフダイヤに2馬身の差をつけて7勝目を収める

7月16日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で松原義夫騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエリットロアに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月4日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松原義夫騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキューティホマレに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。