バラマンディ(2002年生、母アイヴォリーイメージ)

Barramundi

2002.05.22

バラマンディ(2002年5月22日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク(当時9歳)と交配したアイヴォリーイメージが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は守矢牧場。戦績は、地方20戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年の藍の花特別( 牝)。

プロフィール

基本情報

通算成績
20戦3勝 [3-2-1-14/20]
総賞金国内
566万円
生年月日
2002年5月22日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
出川克己船橋
馬主
赤根志麻
生産者
守矢牧場
抹消情報
地方:2006年12月18日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

74%単勝回収率74%単勝回収率57%複勝回収率57%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
4馬身

ベストレース

レース名
藍の花特別
日付/馬齢
2005年11月24日/3歳
コース
船橋ダート1600m
着順
1着
人気
1番人気
馬番/頭数
3番/14頭
天候
16.9℃
馬場状態/馬場速度
/
レースラップ
平均=12.9/ラスト=14.1
レースペース
ミドル
通過順位
12-12-11-9
馬体重増減
474kg-9
出走間隔
中3週
騎手斤量
石崎隆之53.0kg

血統

概要

母のアイヴォリーイメージは海外16戦1勝。祖母のChalfont Placeは海外24戦4勝。曾祖母のAreolaは海外5戦3勝。父のダンスインザダークは中央G1・1勝(京都芝[3000m])。

近親馬

※活躍馬のみ。

産駒

7代内クロス

種別馬名クロス血量
PharamondSickle6*7×5*76.25%
Sir GallahadBull Dog7*7×63.12%
PharosFairway7×7*7*73.12%
きSBlue SwordsBluehaze6*63.12%
Turn-to5×49.37%
Princequillo6×54.68%
Mahmoud6*7*7×56.25%
Nearco6*7×6*7*75.46%
Native Dancer6*6×64.68%
Polynesian7*7×6*73.9%
War Admiral7×71.56%
牡SBull Lea6*72.34%
牡SMenow6*72.34%
牡SBlue Larkspur7*7*7*73.12%
牡SHyperion7*71.56%
牡MNasrullah6*63.12%
牡MSolario7*7*72.34%
Lavendula7×6*73.12%
Alcibiades7×62.34%
牝SAlmahmoud5*64.68%
牝MMumtaz Begum7*7*72.34%
牝MPlucky Liege7*71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2006/10/23船橋
ダ1500m
6/9
7枠7番
5人
5-5-4-4
39.8/36.9
463
-4
2006/10/20大井
ダ1400m
10/14
7枠12番
10人
11-14-12
38.3/36.8
467
+10
2006/08/29大井
ダ1600m
6/14
3枠4番
4人
6-6-6-5
41.3/37.9
457
-4
2006/08/10船橋
ダ1600m
8/12
6枠7番
5人
1-1-1-1
40.9/36.3
461
+4
2006/07/25船橋
ダ1500m
4/12
7枠10番
4人
7-6-7-7
38.7/36.7
457
-2
2006/03/13船橋
ダ1600m
14/14
7枠11番
8人
2-3-4-4
43.5/38.6
459
-2
2006/02/15船橋
ダ1500m
9/12
6枠8番
5人
10-10-11-9
40.6/38.6
461
+1
2006/01/10船橋
ダ1600m
6/9
5枠5番
3人
4-4-4-5
41.3/38.9
460
-12
2006/01/03浦和
ダ1600m
5/11
8枠11番
2人
4-3-3-1
39.7/38.9
472
-1
2005/12/13船橋
ダ1600m
4/14
8枠13番
1人
11-11-10-10
39.7/40.0
473
-1
2005/11/24船橋
ダ1600m
1/14
3枠3番
1人
12-12-11-9
39.6/40.1
474
-9
2005/10/27船橋
ダ1600m
3/13
3枠3番
4人
7-7-6-6
39.3/37.5
483
+4
2005/09/26浦和
ダ1400m
2/10
6枠6番
2人
5-4-3-1
39.4/37.4
479
0
2005/09/12大井
ダ1400m
2/13
2枠2番
4人
6-8-6
38.4/37.3
479
-5
2005/08/23船橋
ダ1500m
1/12
1枠1番
5人
2-2-2-2
41.3/38.9
484
-6
2005/06/22船橋
ダ1600m
10/11
8枠11番
6人
1-1-1-5
45.1/35.8
490
+5
2005/04/25船橋
ダ1600m
9/11
7枠9番
3人
10-10-5-6
42.4/39.2
485
0
2005/04/02大井
ダ1600m
8/13
5枠6番
2人
7-5-3-3
42.0/39.2
485
+1
2005/03/16船橋
ダ1500m
1/9
5枠5番
1人
1-1-1-1
40.4/38.6
484
-5
2005/02/23船橋
ダ1000m
4/11
8枠11番
5人
4-4
39.0/35.2
489
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

出川克己厩舎(船橋)へ入厩。

3歳(2005年)

2月23日、デビュー戦は石崎駿騎手を鞍上に据えて、3歳船橋ダート1000m 晴/稍重)に出走。馬体重は489kg。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた2戦目は、3歳船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手(1戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて楽々と抜け出し、最後は2着のユーエムアラシーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月2日、中1週で迎えた3戦目は、3歳大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手(2戦1勝)。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた4戦目は、3歳船橋ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手(3戦1勝)。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

6月22日、中7週で迎えた5戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、3歳船橋ダート1600m 曇/不良)に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

8月23日、中8週で迎えた6戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳船橋ダート1500m 晴/良)に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の粘りで持ち堪えて、最後は2着のアマツオトメに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月12日、中2週で迎えた7戦目は、3歳大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手(1戦1勝)。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったロイヤルラオウに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手(2戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、アルフリアライズに半馬身交わされて2着に敗北した。

10月27日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の金木犀特別船橋ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手(3戦1勝)。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

11月24日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳戦の藍の花特別船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手(4戦1勝)。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のモエレジェニュインをハナ差振り切って3勝目を手にした。

12月13日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1五船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手(5戦2勝)。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、4着に終わった。

4歳(2006年)

1月3日、中2週で迎えた12戦目は、寿特別浦和ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手(6戦2勝)。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

1月10日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、なすび特別船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手(7戦2勝)。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

2月15日、中4週で迎えた14戦目は、一般C1五船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は石崎駿騎手(4戦1勝)。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

3月13日、中3週で迎えた15戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C1四アイ船橋ダート1600m 曇/良)に出走。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

7月25日、約4か月半の休養明けで迎えた16戦目は、一般C2二アイ船橋ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は石崎隆之騎手(8戦2勝)。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2二アイ船橋ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手(9戦2勝)。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

8月29日、中2週で迎えた18戦目は、牝馬限定戦のくじら座特別大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手(10戦2勝)。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

10月20日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、牝馬限定戦の晩秋特別大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手(11戦2勝)。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2二アイ船橋ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手(12戦2勝)。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。