ハギノメジャー（1988年生、母ハギノグリンハヤテ）

ハギノメジャー（1988年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時12歳）と交配したハギノグリンハヤテが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は馬道繁樹。戦績は、地方33戦5勝2着8回。主な勝ち鞍は1991年の全日本アラブ優駿。

経歴

デビュー前

永井秀男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1990年）

5月22日、デビュー戦は小牧毅騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノフローラから1馬身差の2着に敗北した。

6月19日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジーベックに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月18日、中3週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた4戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノフローラから2馬身半差の2着に敗れた。

9月18日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月11日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の園田3才優駿（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワヤマトからクビ差の2着に惜敗した。

11月7日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラリュウオーに3/4馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

11月30日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦の市川賞（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったボールドホーマーからハナ差の2着に甘んじた。

12月24日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、2歳戦の園田ジュニアカップ（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中道夫騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドホーマーに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3歳（1991年）

1月18日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上A3 B1（園田ダート1630m 晴/良）に53kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で田中道夫騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月20日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の菊水賞（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田中道夫騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月18日、中3週で迎えた12戦目は、姫路市賞典かしのき賞（姫路ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で田中道夫騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月24日、中4週で迎えた13戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若葉賞（園田ダート1800m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカサゴスピードからハナ差の2着に甘んじた。

5月22日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の全日本アラブ優駿（園田ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハチノカイウンに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月28日、中4週で迎えた15戦目は、サマーカップ（園田ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月17日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、田能特別（園田ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（10戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミホノビヤクエイからアタマ差の2着となった。

11月13日、中3週で迎えた17戦目は、白鷺賞（姫路ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中道夫騎手（11戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアポロセブンからクビ差の2着に甘んじた。

12月1日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の西日本アラブダービー（福山ダート2250m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後はヒカリバーバと並んで1着同着となった。

4歳（1992年）

2月11日、中9週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた19戦目は、アラ系5歳以上（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中道夫騎手（12戦3勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターロツキーから6馬身差の2着に敗れた。

12月15日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた20戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧毅騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月25日、中0週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた21戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、ウインターカップ（園田ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（1993年）

1月15日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上A1（園田ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月16日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、アラ系5歳以上A1（姫路ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた24戦目は、スプリングカップ（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で寺嶋正勝騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月20日、中4週で迎えた25戦目は、闘龍灘特別（園田ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は田中道夫騎手（13戦3勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（14戦3勝）。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた27戦目は、サマーカップ（園田ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（5戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月22日、中9週で迎えた29戦目は、松浦正勝騎手を鞍上に迎えて、丹波立杭焼陶器まつり特別（園田ダート1800m 雨/重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

7歳（1995年）

4月20日、約19か月の休み明けで迎えた30戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、スプリングカップ（園田ダート1800m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた31戦目は、きんせんか特別（園田ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた32戦目は、デイリースポ社賞（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた33戦目は、日刊スポ賞（園田ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。