ジョウショウボーイ（1983年生、母グンマタケミクイン）

ジョウショウボーイ（1983年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスイセイガバナー（当時9歳）と交配したグンマタケミクインが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は野木山博。戦績は、中央平地18戦2勝2着1回。1986年のタマツバキ記念(重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

1歳（1985年）

10月5日、7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月20日、13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月2日、11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月10日、8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月8日、10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月14日、10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1986年）

1月11日、アラ系4歳未勝利（京都ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は作田誠二騎手。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアンサーに6馬身の差をつけてトップでゴールに入った。

4月19日、アラ系4歳以上300万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は小谷祐司騎手。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

5月4日、アラ系4歳以上300万下（新潟芝2200m 外回り晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は伊藤稔騎手。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したリネンゴールドにアタマ差届かず2着となった。

5月10日、アラ系4歳以上300万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小谷祐司騎手。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

8月10日、アラ系4歳以上600万下のアラブ特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は作田誠二騎手。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

8月23日、アラ系4歳以上600万下（函館芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で作田誠二騎手。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

9月7日、アラ系4歳以上600万下（函館ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で作田誠二騎手。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

9月14日、重賞のタマツバキ記念（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で作田誠二騎手。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

9月28日、アラ系4歳以上オープン（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で作田誠二騎手。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るリキホーラーを鮮やかな末脚で3/4馬身差し切って勝利した。

10月12日、ハンデ戦でオープンの三春特別（福島芝2000m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で作田誠二騎手。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

11月9日、ハンデ戦でオープンのアラブ王冠（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で作田誠二騎手。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

11月29日、アラブ大賞典（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で作田誠二騎手。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。