スペードフアイン（1987年生、母メープルリーフ）
Spade Fine
1987.04.07
スペードフアイン（1987年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホツトスパーク（当時15歳）と交配したメープルリーフが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）松浦牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方54戦11勝2着8回。主な勝ち鞍は1990年の中島記念。
経歴
デビュー前
長谷川茂厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（1989年）
12月3日、デビュー戦は田山信則騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトミークラウンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
12月27日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田山信則騎手（1戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
3歳（1990年）
1月21日、中3週で迎えた3戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のセブンワインズに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
2月8日、中2週で迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の寒梅特別 2組（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月2日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月21日、中6週で迎えた6戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた7戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で土井道隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳戦の栄城賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土井道隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月16日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた9戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で土井道隆騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月25日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で土井道隆騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月16日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で土井道隆騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトアイリーネから4馬身差の2着となった。
8月5日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた12戦目は、野元博実騎手を鞍上に迎えて、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のダナウに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月17日、中1週で迎えた13戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月8日、中2週で迎えた14戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は土井道隆騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のアキノドオターに2馬身半の差をつけて優勝
9月23日、中1週で迎えた15戦目は、サファイヤ特設（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土井道隆騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のラブリマンナに1馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。
10月13日、中2週で迎えた16戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で土井道隆騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラブリードーターに1馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。
11月11日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦の佐賀菊花賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で土井道隆騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月8日、中3週で迎えた18戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で土井道隆騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシノスカーレットから3馬身差の2着に敗北した。
12月23日、中1週で迎えた19戦目は、中島記念（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で土井道隆騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキリハートに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4歳（1991年）
1月20日、中3週で迎えた20戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上A2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドアコーからクビ差の2着に惜敗した。
2月3日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
2月17日、中1週で迎えた22戦目は、サガ・クイーン賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月30日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた23戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、船橋ステークス（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。
4月21日、中2週で迎えた24戦目は、谷川岳ステークス（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で塚越一弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。
5歳（1992年）
7月30日、約15か月半の休養明けで迎えた25戦目は、大城剛騎手を鞍上に迎えて、雄冬特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月24日、中3週で迎えた26戦目は、門別トレセン特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大城剛騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月2日、連闘で迎えた27戦目は、角川秀樹騎手を鞍上に迎えて、鵡川ししゃも特別（札幌(地)ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月14日、中1週で迎えた28戦目は、空知特別（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大城剛騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月24日、中0週で迎えた29戦目は、萩の山特別（岩見沢ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大城剛騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月5日、中1週で迎えた30戦目は、宝水特別（岩見沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大城剛騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月14日、連闘で迎えた31戦目は、カートピアジャンボ特別（岩見沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大城剛騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた32戦目は、増毛特別（岩見沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で大城剛騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月4日、連闘で迎えた33戦目は、雁来特別（岩見沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大城剛騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
6歳（1993年）
5月17日、約6か月半の休み明けで迎えた34戦目は、国後特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は角川秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月1日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた35戦目は、大政君次騎手を鞍上に迎えて、月形特別（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月14日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた36戦目は、三笠特別（岩見沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は大城剛騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月6日、中2週で迎えた37戦目は、追分特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大城剛騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた38戦目は、美瑛特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大城剛騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月16日、中3週で迎えた39戦目は、旭川えぞまつ特別（旭川ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は大政君次騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月30日、中1週で迎えた40戦目は、宮の森特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は大城剛騎手（11戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月8日、連闘で迎えた41戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、藻岩山特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた42戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングクイックに7馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。
11月27日、連闘で迎えた43戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハードアクターに3馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。
12月13日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエイロマンに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。
7歳（1994年）
5月15日、約5か月の休養明けで迎えた45戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月21日、連闘で迎えた46戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウインドショーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月10日、中6週で迎えた47戦目は、やまなみ賞（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（2戦2勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月24日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月6日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（4戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月16日、中0週で迎えた50戦目は、あさがお特別（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（5戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインドショーからクビ差の2着となった。
9月3日、中2週で迎えた51戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーキャプテンから2馬身差の2着となった。
10月23日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた52戦目は、下田雅晴騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月30日、連闘で迎えた53戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下田雅晴騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8歳（1995年）
5月21日、約7か月の休養明けで迎えた54戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンウイングから2馬身差の2着に敗北した。
6月3日、中1週で迎えた55戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤタノテンションから1馬身半差の2着に敗北した。
7月8日、中4週で迎えた56戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンキイーグルから1馬身差の2着となった。