ジーピーエンブレム（2005年生、母ゴールドポイント）

G P Emblem

2005.01.25

ジーピーエンブレム（2005年1月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「馬主イニシャル＋紋章。グランプリの紋章」。毛色は鹿毛。種牡馬のウォーエンブレム（当時6歳）と交配したゴールドポイントが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、グランプリによって6,930万円で落札された。

森秀行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

7月21日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り 小雨/稍重）に出走。馬体重は482kg。15頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

8月12日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。17頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、6着に終わった。

10月8日、中7週で迎えた3戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝2000m 小雨/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したセンノカゼにハナ差届かず2着に惜敗した。

10月20日、中1週で迎えた4戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝2000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

4歳（2009年）

10月22日、約24か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた5戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。