センダイハーバー（2007年生、母ビーケアフル）

Sendai Harbor

2007.04.22

センダイハーバー（2007年4月22日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のボストンハーバー（当時13歳）と交配したビーケアフルが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は宮城県、生産者は（株）関兵牧場。戦績は、地方9戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2009年の2歳。

経歴

デビュー前

赤間亨厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2009年）

10月4日、デビュー戦は吉田晃浩騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は461kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヤクシンロードに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月18日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦1勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて11着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた4戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のヤングチャンピオン（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず11着に終わった。

3歳（2010年）

4月6日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の雨宮均メモリアル杯（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

10月26日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、本多の森公園特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

11月9日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた8戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、白山百膳特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったトウショウヴィゴラに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

12月19日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、一般C3二（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。