アオイキクノオウジ（1998年生、母アオイチヨギク）

アオイキクノオウジ（1998年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラチトセオー（当時8歳）と交配したアオイチヨギクが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本直弘。戦績は、地方59戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は2003年の観月賞(一般B2四)。

経歴

デビュー前

大山一男厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2001年）

4月17日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、厳しいペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

5月22日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったドリームサラに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

6月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、ウィナーズフレンドにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、勝ったシュンプウにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

7月10日、中1週で迎えた5戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

8月7日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、勝ったスネークアイズにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

8月24日、中1週で迎えた7戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

10月4日、中5週で迎えた8戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の江戸菊特別（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

12月10日、中4週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に敗れた。

4歳（2002年）

5月30日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1390m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のワンダーシュバルに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月14日、中1週で迎えた12戦目は、こと座特別（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦1勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したタカノダイユウを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

7月2日、中2週で迎えた13戦目は、盛夏特別（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1八九（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のダンタイアップを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

8月20日、中4週で迎えた15戦目は、こうま座特別（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサダムドラゴンを強烈な末脚でハナ差だけ差し切って制した。

9月15日、中3週で迎えた16戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（5戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

9月25日、中0週で迎えた17戦目は、アンドロメダ賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（6戦3勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた18戦目は、一般B3三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（7戦3勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた19戦目は、カペラ賞（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（8戦3勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

11月21日、中2週で迎えた20戦目は、晩秋賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田信大騎手（9戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコアレスマーチに1馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

12月11日、中2週で迎えた21戦目は、一般B2四（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で山田信大騎手（10戦4勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

5歳（2003年）

5月12日、約5か月の休養明けで迎えた22戦目は、薫風賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で山田信大騎手（11戦4勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた23戦目は、ムーンストーン賞（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で山田信大騎手（12戦4勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2四（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山田信大騎手（13戦4勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2五（大井ダート1190m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で山田信大騎手（14戦4勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた26戦目は、七夕賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で山田信大騎手（15戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた27戦目は、パームツリー賞（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で山田信大騎手（16戦4勝）。13頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

8月26日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の晩夏賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で山田信大騎手（17戦4勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったマルカカイゼルに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

9月6日、中1週で迎えた29戦目は、野馬追賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で山田信大騎手（18戦4勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた30戦目は、一般B2四（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は20戦連続で山田信大騎手（19戦4勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着を確保した。

10月8日、中1週で迎えた31戦目は、観月賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で山田信大騎手（20戦4勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のノーザンヒカリを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

10月25日、中1週で迎えた32戦目は、カペラ賞（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で山田信大騎手（21戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

11月3日、連闘で迎えた33戦目は、紅葉特別（大井ダート1790m 雨/良）に出走。鞍上は23戦連続で山田信大騎手（22戦5勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた34戦目は、一般B2三（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は24戦連続で山田信大騎手（23戦5勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず12着に敗れた。

12月29日、中4週で迎えた35戦目は、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、イヤーエンド賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6歳（2004年）

1月6日、連闘で迎えた36戦目は、ウエルカム2004賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（24戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた37戦目は、春駒賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（25戦5勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず8着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた38戦目は、ダイヤモンドダスト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（26戦5勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は減速してしまい13着に終わった。

3月15日、中4週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の爽春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（27戦5勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

4月10日、中3週で迎えた40戦目は、アルクツールス賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（28戦5勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた41戦目は、プレアデス賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（29戦5勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

8月17日、約4か月の休み明けで迎えた42戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のデネブ賞（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

9月15日、中3週で迎えた43戦目は、一般B2四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（30戦5勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（31戦5勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた45戦目は、一般B2三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（32戦5勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（33戦5勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた47戦目は、ハンデ戦の一般B2四 B3三（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（34戦5勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

7歳（2005年）

3月21日、約4か月半の休養明けで迎えた48戦目は、ハンデ戦の春分賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた49戦目は、デネボラ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

5月9日、中4週で迎えた50戦目は、コルヒドレ賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた51戦目は、新緑賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（6戦0勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

6月5日、中0週で迎えた52戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、オメガ賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた53戦目は、万緑賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた54戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別（旭川ダート2100m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた55戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、エアエミネム賞（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月18日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた56戦目は、上川生産連特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた57戦目は、ヘクタープロテクター賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた58戦目は、スキャン賞（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹内仁志騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた59戦目は、ペガスス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。