ヴァンタンジェンヌ（2017年生、母シャドウフェアリー）

ヴァンタンジェンヌ（2017年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「20歳(仏)+パリジェンヌより」。毛色は鹿毛。種牡馬のモンテロッソ（当時10歳）と交配したシャドウフェアリーが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は成隆牧場。主な勝ち鞍は2020年のフリージア賞( 牝)。

経歴

デビュー前

柄崎孝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

7月7日、デビュー戦は木幡育也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は384kg。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手に欠いて15着に終わった。

11月30日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で木幡育也騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡育也騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

3歳（2020年）

1月13日、中3週で迎えた4戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた5戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

3月15日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の令和2年スタートダッシュ賞（金沢ダート900m 晴/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

3月22日、連闘で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳戦のフリージア賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のオールプリンセスに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月7日、中1週で迎えた9戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松戸政也騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳A4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松戸政也騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた12戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松戸政也騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳戦のムスカリ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松戸政也騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

6月16日、中1週で迎えた14戦目は、3歳A3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松戸政也騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた15戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のパール賞（金沢ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた16戦目は、3歳A4（金沢ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で魚住謙心騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

7月21日、連闘で迎えた17戦目は、木本直騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた18戦目は、3歳A5（金沢ダート1400m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は魚住謙心騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた19戦目は、3歳A6（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木本直騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた20戦目は、3歳A5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木本直騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた21戦目は、3歳A5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木本直騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた22戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の彼岸花賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた23戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で兼子千央騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で兼子千央騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で兼子千央騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた27戦目は、内田健介君誕生記念☆（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で兼子千央騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキャメポートに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月15日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1四（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で兼子千央騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったメイショウガロンヌに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

12月25日、中0週で迎えた29戦目は、シンビジウム特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で兼子千央騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったウェルビーイングに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

4歳（2021年）

3月14日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、牝馬限定戦のつばき賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で兼子千央騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた31戦目は、早春イサザ特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で兼子千央騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で兼子千央騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は魚住謙心騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2五（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は兼子千央騎手（11戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

5月16日、中1週で迎えた35戦目は、牝馬限定戦の菊桜賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で兼子千央騎手（13戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタイセイマリーンと並んで1着同着となった。

6月15日、中1週で迎えた37戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で兼子千央騎手（14戦2勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で兼子千央騎手（15戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

7月13日、中1週で迎えた39戦目は、牝馬限定戦の朝顔賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で兼子千央騎手（16戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で兼子千央騎手（17戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた41戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で兼子千央騎手（18戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月7日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた42戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は魚住謙心騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた43戦目は、まぁさん今日は飲み過ぎ注意だよ生誕記念（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は兼子千央騎手（19戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1七（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（20戦2勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた45戦目は、牝馬限定戦のダイヤモンドリリー賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で兼子千央騎手（21戦2勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた46戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた47戦目は、牝馬限定戦のクローバー賞（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた48戦目は、馬家・天馬家結婚記念杯（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は兼子千央騎手（22戦2勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた49戦目は、一般C1九（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（23戦2勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったラブバルドーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

デビュー前

田嶋弘幸厩舎（金沢）へ入厩。

12月28日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1七（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

5歳（2022年）

4月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた51戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップジュピター賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

10月16日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた52戦目は、服部寿希騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

2022年11月16日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

12月14日、中7週で迎えた53戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた54戦目は、河内一秀記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6歳（2023年）

1月13日、中1週で迎えた55戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったオニジオオタニにねじ伏せられて5馬身差の2着に敗北した。

1月27日、中1週で迎えた56戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C8（笠松ダート1400m 雪/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ポアンカレにクビ差交わされて2着に甘んじた。

2月10日、中1週で迎えた57戦目は、好きです笠松競馬（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったクッキートンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月22日、中1週で迎えた58戦目は、C級セレクション（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた59戦目は、笠松けいば金曜日ライブ配信中（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた60戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、C級セレクション（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた61戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、一般C6（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた62戦目は、等身大パネル掲出記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた63戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた64戦目は、義衛60才誕生日おめでとう記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた65戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、一般C7（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた66戦目は、C級サバイバル（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた67戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、一般C9 C1-2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

2023年8月2日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。