マスターキー（2020年生、母ライトハート）
Master Key
2020.05.12
マスターキー（2020年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイスラボニータ（当時9歳）と交配したライトハートが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は広富牧場。主な勝ち鞍は2022年の2歳。
経歴
デビュー前
鷹見浩厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2022年）
12月5日、デビュー戦は鷹見陸騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は491kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のフェリスラリーを半馬身振り切って初白星を挙げた。
12月29日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦の楽天競馬賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鷹見陸騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不撓の気力で渋太く粘り続けて、最後は2着のエスプリナミコに5馬身の差をつけて優勝
3歳（2023年）
2月24日、中7週で迎えた3戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の304.5万円以上（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。
10月31日、約8か月半の休み明けで迎えた4戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九十（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。
11月14日、中1週で迎えた5戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。
デビュー前
鷹見浩厩舎（大井）へ入厩。
12月9日、中3週で迎えた6戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、C1八 九 十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。
12月28日、中2週で迎えた7戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。
4歳（2024年）
1月26日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2二三四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。
2月16日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は鷹見陸騎手（2戦2勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。
3月1日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見陸騎手（3戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。
3月22日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2三四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見陸騎手（4戦2勝）。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。
4月12日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2三四五（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。
4月26日、中1週で迎えた13戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。