エスプリナミコ（2020年生、母スー）

Esprit Namiko

2020.05.04

エスプリナミコ（2020年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトゥザワールド（当時9歳）と交配したスーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社 安達牧場。主な勝ち鞍は2022年の2歳。

経歴

デビュー前

澤佳宏厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2022年）

11月17日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグンジンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月29日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦の楽天競馬賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマスターキーを差し切れず、5馬身差の2着に敗北した。

3歳（2023年）

4月21日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳戦のマーガレット特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

5月25日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の340.9万円以上（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦1勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた7戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の315.0万円以上（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

8月4日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったエルツを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

9月6日、中4週で迎えた9戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六七（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。