キタノマンゲツ（2018年生、母スマートエンデバー）
Kitano Mangetsu
2018.02.02
キタノマンゲツ（2018年2月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「北の満月。馬主のニックネームより」。毛色は鹿毛。種牡馬のリオンディーズ（当時5歳）と交配したスマートエンデバーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中原牧場。
経歴
デビュー前
1歳のとき、中原牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、大久保與志雄によって442.8万円で落札された。
中尾秀正厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2020年）
6月28日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り 曇/稍重）に出走。馬体重は434kg。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。
7月25日、中3週で迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1800m 曇/良）に出走。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。
8月8日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳未勝利（札幌芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。
8月23日、中1週で迎えた4戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。
11月23日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で亀田温心騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。
12月6日、中1週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で亀田温心騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。
3歳（2021年）
1月13日、中4週で迎えた7戦目は、臼井健太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったフクロウバトアルゴに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。
2月10日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で臼井健太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したチェンマーを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。
2月22日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で臼井健太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。
3月17日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で臼井健太郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。
4月5日、中2週で迎えた11戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったシャオイーシャオに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。
5月5日、中3週で迎えた12戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。
6月21日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の珠鷸特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。
10月26日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた15戦目は、一般C2二三（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は臼井健太郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。
12月1日、中4週で迎えた16戦目は、一般C2四五（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で臼井健太郎騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。
12月30日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2五六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で臼井健太郎騎手（6戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず13着に終わった。
4歳（2022年）
1月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2三四（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で臼井健太郎騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。
2月16日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、馬い!八幡平ルパームジャム発売記念（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で臼井健太郎騎手（8戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。
3月24日、中4週で迎えた20戦目は、アメトリン2200（船橋ダート2200m 晴/不良）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。
4月13日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2四五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は臼井健太郎騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。
5月3日、中2週で迎えた22戦目は、濱田達也騎手を鞍上に迎えて、馬い!淡路島ごっさ玉ねぎ発売記念（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。
6月2日、中3週で迎えた23戦目は、月見草特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で濱田達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。
6月21日、中2週で迎えた24戦目は、ラベンダー2200（船橋ダート2200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で濱田達也騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。
7月26日、中4週で迎えた25戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で濱田達也騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したムーンドライヴを差し切れず、1馬身半差の2着となった。
8月3日、連闘で迎えた26戦目は、メリッサ賞（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で濱田達也騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。
8月24日、中2週で迎えた27戦目は、仲野光馬騎手を鞍上に迎えて、Funabashi Jockeys Festival 2022（6th）（船橋ダート2200m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサーフシェイパーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
9月16日、中2週で迎えた28戦目は、ペルセポネー賞（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は濱田達也騎手（5戦0勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。
9月27日、中1週で迎えた29戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR船橋 第2戦（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。
10月28日、中3週で迎えた30戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、Funabashi JockeysFestival 2022（8th）（船橋ダート2200m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
11月22日、中3週で迎えた31戦目は、群馬県畜産協会長賞（浦和ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は濱田達也騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、中原牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、大久保與志雄によって442.8万円で落札された。
山中尊徳厩舎（船橋）へ入厩。
12月1日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、アンスリウム2200（船橋ダート2200m 曇/良）に出走。10頭立ての5番ゲートからスタート。出走取消となった。
5歳（2023年）
3月14日、約3か月半の休み明けで迎えた32戦目は、ホワイトデー特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。
4月13日、中3週で迎えた33戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。
5月2日、中2週で迎えた34戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。
5月17日、中1週で迎えた35戦目は、所蛍騎手を鞍上に迎えて、フローラ賞（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。
6月21日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた36戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。